組織の急成長を経て教育プロジェクト発足。独自の「ものづくりの教科書」で伝えたい想い
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組織の急成長を経て教育プロジェクト発足。独自の「ものづくりの教科書」で伝えたい想い

会社の成長において、教育体制の強化は欠かせないものです。タンバリンは、この度「教育プロジェクトチーム」を発足させ、よりレベルの高い人材が活躍できる組織を目指して少しずつ体制を整えています。

今回はこのチームメンバーの2人に、実際に取り組んでいる内容やどのような人材育成を目指しているかを聞きました。

プロフィール

奥芝 徹 / Toru Okushiba(写真:右)
株式会社タンバリン
クラウドインテグレーション2部 保守・運用チーム

20年以上、クリエイターを養成するスクールや大学で教育に携わり、学生の入学から就職までをサポートしてきた。その後、法人向け社員研修や製作請負も経験。タンバリン代表の中尾と15年来の縁があり、その他エンジニア数名とも接点があったことから、人材教育を担うために2020年11月入社し、教育プロジェクトチームの中心メンバーに。
Wantedly
後藤 知宏 / Tomohiro Goto(写真:左)
株式会社chatbox 代表
株式会社タンバリン 技術顧問

タンバリン創業時からパートナー企業として、Heroku案件などの技術サポートを請け負う。コミュニティ運営や技術指導などにも活動範囲を広げ、技術顧問も担うようになる。自社の組織作りを進める中で独自の教育システムを構築し、現在はタンバリンでも教育を担当している。

組織成長に向けて教育プロジェクトをスタート

――まず教育プロジェクト(以下、教育PJ)とは何なのかを教えてください。

奥芝:全てのタンバリン入社メンバー向けた、教育カリキュラムを作成するプロジェクトです。

後藤:目的は入社後のオンボーディングと、社内の教育体制を整えること。最初は未経験入社のメンバー向けに構成する"フルバージョン"を作成していますが、今後、経験者にはそれぞれのレベルに応じて部分的に受けてもらう予定です。

奥芝:また、この教育PJチームの主なメンバーは、僕と技術顧問の後藤さん、そしてCTOの狩野さんになります。

――教育PJはどのような経緯で始まったのでしょうか?

後藤:発端は、直近数年で採用がとても好調に進み、組織が急拡大したことです。多くの優秀なメンバーがジョインしてくれたため、スキルや経験に多様性が出てきました。

タンバリンはもともとみんなが自発的に学習し、良いものを作るために各々がスキルを伸ばしていく風土があるんですね。

しかしそれに頼りすぎると、人によってスキルレベルや考え方にムラができてしまうので、「学習のサンプルパターンを会社から提示したい」という考えを、去年の春〜夏頃に代表の中尾さんから聞いていました。

奥芝:そこで、クリエイター養成スクールの運営など長く教育業界に携わってきた僕と、タンバリンの技術顧問をしつつ自社で未経験者の教育をしていた後藤さんでタッグを組んで、このプロジェクトを進めていくことになったんです。

僕がタンバリンに入社後、すぐに中尾さん・後藤さんと3人でMTGを実施。中尾さんが思い描く組織像や教育についてヒアリングし、その進め方を議論して具体的なタスクを切り出すところからスタートしました。

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▲教育プロジェクトチーム 奥芝

「ものづくりの教科書」に込めた、ものづくりのマインド

――続いて、教育PJの趣旨を教えてもらえますか?

後藤:チームとして仕事を進めるためのコミュニケーション能力や「良いものを作りたい」というマインドを育てることです。これらは、クライアントワークを生業にするタンバリンにとって絶対に欠かせません。

技術力は勉強したり教えあったりして高められます。それよりも、チームで改善点・疑問点を解決していく力や信頼関係を築く力を育てたいと思っています。

奥芝:大切しているのは、タンバリンのホームページにも掲げているメッセージ『Let’s PARTY!最高のチームになろう。』と『「つくるにこだわる、できるを増やす。」』ですね。

後藤:そういったマインドを育てるためにいま作っているのが「ものづくりの教科書」とも呼ぶべきカリキュラムです。例えばタンバリンスクール(※)では、これをもとに1ヵ月かけてアプリケーションを作ってもらいました。

※タンバリンスクールとは、2020年12月から募集していた「タンバリンとマインドがマッチしている未経験者を募集し、1ヵ月の教育カリキュラムに参加してもらうプログラム」。現在、そこからタンバリンの中途採用を希望した数名が選考に進んでいます。なお現在は応募者多数のため募集を締め切っています。再開する際はWantedlyで告知します。

また、この教育カリキュラムでメインに据えているのは、チーム開発におけるコミュニケーションです。難しい課題でも自分より詳しい人と相談しながら取り組めばスピードアップできることを体験し、具体的な方法まで学んでもらっています。

――今回、より現場に沿った「ものづくりの教科書」にするため、既存メンバーへ丁寧にヒアリングしたそうですね。

奥芝:そうですね。新メンバーが自信を持ってプロジェクトに参画するためには、どのような下地があると良いのかなどを現場のメンバーにヒアリングしていきました。

例えば、入社後の取得が必須となっている「Salesforce 認定アドミニストレーター」を取得するにはどのくらいの勉強時間が必要かなど、ひとつひとつ掘り下げていったんです。

既存メンバーが資格取得に向けて作成してくれていたナレッジ記事や資料なども見せてもらい、カリキュラムに落とし込んでいきました。

後藤:ここまで現場にこだわったのには目的があります。それは、僕たちが教育の部分を担うことで、各新メンバーに付いてもらうメンターの負担を減らすこと。メンターはあくまで、仕事を采配することに注力してもらおうと考えています。

その教育が実際に学習効果があるのか、どういう風に役立っているかは、僕たちが判断責任を持つ。だからメンターはOJTに専念してね、と。そういう形にできたら、業務効率がアップするはずです。

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▲教育プロジェクトチーム 後藤

教育PJによって実現したい、個人と会社の未来

――この教育PJにより、どのような人材を育てたいと考えていますか?

後藤:タンバリンではスクラム開発を導入しており、自律的に成長していけるチーム作りを目指しています。そこではコミュニケーション力や周りを巻き込む力が必要です。

なぜ作るのか、そこにどんな意味があるのかを考えて、課題解決を目指せる人材を育てたいと思っています。

奥芝:以前、中尾さんが「タンバリンで世界に通用するサービスを作りたい」と話していました。ならば、そこに貢献するのが楽しいと思える人材を育てたいです。

会社もメンバーも成長角度を高めることで、結果的に社会に貢献できるのではないでしょうか。

タンバリンにとって人は財産です。今いるメンバーたちをもうひとつ上のステージに進めるため、どのような教育をするか。それによって半年後、1年後の会社が変わります。

例えばタンバリンは今後チームごとの動きを強化していく予定なので、チームの個性を強くする教育が求められるかもしれません。

タンバリンに今、どのような教育が必要かを常に見極めながら、良い方向に進むための体制をブラッシュアップし続けたいですね。


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株式会社タンバリン(https://www.tam-bourine.co.jp/)広報担当アカウントです。タンバリンの各メディアはこちらから→https://linktr.ee/tambourine_inc 「Let’s PARTY!最高のチームになろう。」