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じごくトニック

今まだ私は私の地獄の中にいる。
向き合うしかないのかぁ、嫌だけど、逃げたいけど。
しんどいってほんとしんどい響きがする。

ロングコートダディには大袈裟でなく、本当に日々救われている。
その本人ですら自分の地獄の中で苦しむ。
大丈夫だよ、といくら言っても、その渦中に居る人間にはなかなか届かないもののよう。

地獄は比べられるものではないし、
他人に理解出来るものではないかもしれない
ただ言えることは
地獄を経験したからこそ見えるものがあるはずということ
向き合った本人でしか感じ取ることの出来ない感情の起伏があること。
それは自分だけのものだと思う。

苦悩しながらも、自分と向き合う人が表現するものは、人の心を必ず打つ。
今回の単独でも同じことが言えるのではないかなと勝手に思っている。

地獄を分かち合うことが出来なくても
その汗や涙の結晶を綺麗だね、と言い合うことができる。
その光に救われる人が何処かに必ずいる。
決して当たり前でない、そんな瞬間に立ち会えた気がします。

単独の度に新しい言葉が産み落とされるみたいで不思議楽しい。。
私の人生の1ページに、「じごくトニック」「たゆたうアンノウン」という言葉はきっと記されているだろうな。

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