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【看護学生】インターンシップのポイント

男子看護学生の鳩ぽっぽです。
今回は病院のインターンシップについてポイントをご紹介しようと思います。

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インターンシップとは

病院のインターンシップとは、実際の職場である臨床を見学・体験することで就職先の病院として適切か評価するために行います。
企業では1〜3週間ほどやるところもあるようですが、病院の場合は半日から長くても3日くらいです。
見学や実際に職場をシャドーイングの形で体験したり、看護師とお昼を囲ったり、質問したりと盛り沢山です。
実際の職場を体験できるのは実習先以外ではなかなかできませんし、行く病院が決まっていてもどのように違うかを比較することができるため、是非行くべきだと思います。

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業務量

インターンシップでは、看護師の業務量の違いに注目しましょう。
看護体制や人員などはHPを見ればすぐにわかります。
しかし、看護師が普段こなす業務量がどのくらいかは書いていません。
実際、働き始めてみて思った以上に業務量が多く、こなせないという人もいます。
そのため、実習先と比較して、どの仕事をどのくらいの時間しているのか、休憩は十分取れているのか、看護師の表情は、病棟全体が忙しそうにしているか、などを見ていきましょう。
また、今はほとんどの病院が1:7の体制で行っていますが、実際は1:8や1:9だったりするところもあります。
受け持ち患者の数を見たり、看護師に直接質問してみたり(素直に言うとは思えませんが…)して確認してみてください。

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人間関係

よく職場の人間関係が良いところは長続きすると言われますが、その通りで、人間関係が良好な職場に行くべきだと思います。
しかし、職場の人間関係を一見して悟れない人もいると思います。(鳩ぽっぽもそうだった)
そんな方は次の項目を確認してみてください。

・情報の伝達がこまめに行われている
・柔らかい表情で会話できている
・ひそひそ話がない
・「ありがとう」の言葉が自然に聞こえる
・笑顔や笑いがある

この項目にそれなりに当てはまっていたら人間関係は良好な方だと思います。(経験則)
ちなみに、お局がいるところが嫌という人がいると思いますが、どの病棟にもいると思います。
そのお局らしい人は割と一目で分かると思いますので、その人も注意深く観察してみてください。それで受け入れられないのであれば、その職場はやめたほうがいいと思います。

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看護師の表情

その職場が働きやすいか、という言葉には色々な意味が内包されています。
自分のしたい看護ができる、ワークライフバランスが保てる、自己成長やスキルアップができる、良好な人間関係の中で働ける等々…
それは個人の考えによるので、見分ける必要はありませんが、満足できる職場環境であることを見るためには看護師の表情に注目しましょう。
看護師が忙しそうにしていても、目に生気がこもっている、笑顔が多い、柔和な表情をしている人が多いところは、満足感が高いと思われます。
逆に、緩やかなところでも、死んだ魚のような目をしていて、目の下に隈があって、無表情で、眉間にシワを寄せている人が多いところは満足感が高いようには見えません。
これに関しては病棟の雰囲気、と言われるものですが、人それぞれ感じ方も違います。
客観的な指標はないですし、良好そうに見えても本当はそうじゃないこともあります。そのため、あくまでも参考程度に留めましょう。

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まとめ

インターンシップは自分も何度も行きましたし、インターンシップ以外でも多くの病院を見てきました。
インターンシップが実際を反映しているかと言われると、半分半分といったところです。
実際、目に見えない大変さもありますし、その時だけ取り繕っているところもあるからです。
しかし、働き手の目線で見ることで多くの生きた情報を得ることができます。
是非、インターンシップに行き、上記のような情報を就活に役立ててください。
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