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昔の研究発表の話

本日の投稿は、昔の自慢の備忘録的なメモなので気になさらず流してください。
伏線用です。

かれこれ13年も前になるのですが、
サラリーマンをしていた2008年に考古学の研究交流会で発表した話です。

第20回 東アジア古代史・考古学研究会 交流会2008(京都の会 番外編)/京都にて
安永周平2008「グローバル経済から見る日本・東アジア考古学のゆくすえ-環境問題・社会的責任の基礎知識とともに-」

その年の2月までは奈良県立橿原考古学研究所に勤めていましたが、
民間企業に転職しまして、CSR(企業の社会的責任)コミュニケーション事業にたずさわっていました。
主に企業のCSRレポートの制作および営業ですね。毎度毎度コンペティションは地獄でしたが。

そこで得た知識もあって、当時日本の企業を取り巻く諸問題をアレンジして、考古学業界にぶっこんだわけです。

安永周平2008資料抜粋

あまりに最新の動向データでしたので、会場では、は?はあ?状態だったのですが、それは想定済みでした。

2008年ではまだ発行前のISO26000の話など、考古学業界にはあまりにも縁遠い話です。

安永周平2008資料抜粋

実のところ、日本企業の取り組みは、2011年の東日本大震災の発生ですべてが飛んだため、忘れ去られたのが実情ですが、
当時は、今とそれほど変わらず環境意識は高く、みんなでやみくもに節電・節水をしていました。

10年が吹き飛んでしまったのですが、その間に世界は着実にルールを形成していきました。

企業、行政ともに予測も危惧もしていたけれども、というところでしょうか。

2008年段階で、経済界の最新動向を、あろうことか考古学業界に突っ込んだ、というだたの自慢の話です。

とにかく先駆的というか異色な動きが好きだったのでしょう。

備忘録にて、失礼致しました。


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