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留学中に感じたこと。

内容を選んで書こうとすると、

すごく筆無精になりがちなことに気づいたので



今回は思ったことを書いていきます。

突然ですが、

皆さん


人の優しさを感じることはありますか?

僕は最近、

人の優しさを感じることが多いです。

イタリアに来て、右も左も分からない。

誰も知り合いもいないまま、

僕はイタリアに来ました。

正直、

初めは心細かったです。

でも、こっちに来てからというものの

色んな人が助けてくれます。

授業の内容が分からないと言ったら
スライドを全部集めて
1つずつメールで送ってくれて


インターンをしたいと言えば、
インターン先を紹介してくれて、
通訳をしてくれて。

滞在許可証の取り方が分からないと言えば、
友人が郵便局まで着いてきて
イタリア語を通訳してくれ、

携帯会社からの不正請求が来たら
授業の時間ギリギリなのに
携帯会社に電話を、

英語が分からないと言ったら
僕が間違える度に英語を訂正してくれ、

クリスマスに家がないと言えば、
うちの家に泊まりに来ればいいじゃんと
言ってくれ、、
(ドイツに呼ばれることになりました)

一体僕はどれぐらい


あなたたちの


時間を、エネルギーを、優しさを、

もらっているんだろう。

でも、そんな優しい人たちは皆口を揃えてこう言います。

こんなこと何でもないよ。
ただ普通のことをしてるだけ。

きっと自分が同じ立場だったら、
困ってると思うから。

だから、あなたがまた日本に帰ったときに
他の誰かを助けてあげて。


マザー・テレサの言っていることがわかった気がします。

僕はまだ彼らに何も恩返しができていない。

でも、

きっと他の人に同じようにしてあげることが

いつかまた、

巡りめぐって

彼らに届くのかもしれない。

ということなんだろうか。

見返りを求めない無償の優しさを
イタリアという異国の地で
感じました。

でも、きっと日本でも、
自分の周りでも
自分に対しても、

こういう無償の優しさを

今までたくさんもらってきていたんだと思います。

ただ気づいていなかっただけ。

当たり前になっていただけ。

家族から、大切な人から、友達から、たくさんの人たちから
もらっていたのに。

そう考えると、

色んなことが当たり前だと感じていた
自分が
どれほど傲慢であったかに気づきました。

異国の地であったり、

新しい環境

というものは、

今までの環境を離れて

自分の周りに普通にあったものがなくなります。

もちろんその分、新しく入ってきたものにも
気づきやすいです。

例えば友達。

最初は、一人で少なからず孤独を感じることもありましたが、
友達が少しずつできていき、

さらにそれが安心できる場所になり、

自分の居場所になっていく。

ああ、こうやって自分の居場所ってできてたんだ

ということに気づきます。

留学に来て、気づいたこと。

このようにたくさんあります。

特に今回は、優しさから考え始めたことが

広がりすぎてこのように

まとまりのない文章になってしまいました。

ただ一つ、まとめとして

海外にいても、

日本にいても、

今までより

もう少し人の無償の優しさに敏感になり、

ありがたみを忘れないように。

すべては当たり前じゃなくて、

素敵な人たちの優しさによって生かされてると。

そして

僕も彼らのような人になれるように、

彼らがしてくれたことを

大切な人たちをはじめとし、

まだ見ぬ誰かにもしてあげられるように、

そんな素敵な人に

僕もなろうと

心に決めた1日でした。

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