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「老害」


会社でたまに、「老害だな」と思う光景に出くわすことがある。
そしてそれを見て、「気をつけよう」と自分にいいきかせる。

長らく経験を重ねて、成功を体験をいくつも得て、真面目に頑張ってきた40後半~50代以上の年輩の方が、この老害に陥りやすい。
また、真逆で仕事のできない年輩者にも、この老害は多い。


「昔はこうでちゃんとしていた。だからこうすべきだ」

「我々が若い時はこうだった。まだ、ましな方だ頑張れ」

「今の若い奴は、根性や我慢が足りない」

が口ぐせだったり、

他人に文句を言うわりには自分のミスが多い、
自分がミスをしても謝らない、
ミスを全て若手のせいにする

などの行動が現れていたら、それは「老害」だ。


年配者であるが故に、プライドだけは一人前にあり、
自分が考えていることが、正しいと思い疑わない。
そして、その考えの間違いを指摘すると、怒り出す始末。


でも、はっきり言って
そういう人で仕事ができる人はいない。
そういう人でコミュニケーションが上手くいっている人はいない。

若手もただ年輩者だから、仕方なく話を合わせているだけ。
虚無だ。


本当にできる人は、過去と現在の違いを認識していて、過去はどうだったとか、年齢だけのプライドは意味がないことを知っている。

今の現状で、仕事をこなす実力があるか、組織を動かすコミュニケーション能力があるか、部下を育てる育成力があるか、先見性があるか、などが意味がある。

だから、年功序列の給与制度は崩れていいと思っている。
そして、定時後や休日の副業も、本業に支障のない範囲で解禁していいと思っている。

そうすることで、本業で仕事ができなくて給与が下がった人でも、副業で生計を立てられる。そして、もし副業でうまくいけば転職も進む。


これが、会社の「老害」を減らす方法の一つだと思う。

会社でいつ老害を起こしてもおかしくない年齢に自身が近づきつつある今、うちの会社が副業を解禁してほしいと思うのと同時に、解禁されたらどんなことをしようかと少しワクワク感がある。

経営者に、そして若手に必要とされている内に、どうせなら会社を去りたいものだ。そして、自分が生き生きと能力を発揮できることをやりたい。

今の仕事に固執したり、未練はない。
ただ、若手が困らないように次のリーダーは育てておきたい。

今後の生き方を考えた時に、そういう思いが少しずつ膨らみつつある。




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