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ある君の読書ノート vol.1『インプット大全』

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【「ある君の読書ノート」とは?】
年間48冊(月4冊/週1冊ペース)以上を目標に読書を通じて、知識を得ることを目標に読書を開始。
知っている状態→身についた状態にするために、本の振り返りをしながら自由に感想を書くノートです。

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ジャンル:ライフハック
著者:樺沢紫苑(日本一アウトプットする精神科)
所要時間:1/1~1/10
おすすめ度:★★★★★
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1.なんでこの本読んだの?

【学びたいこと】
①本質的な意味でのインプットとは?
②知的生産性を高めるために必要な事とは?
③学んだことをカタチにするためのインプットの方法とは?
最近ではよく本棚に並ぶ、「多読」や「速読」の本の数々。きっと、多くの人が来るAIの発展の未来を危惧して知識を身につけないといけないと危惧しているのではないかと思いました。
そんな中で僕は、「たくさん本やWebの記事を読んでも、結局覚えてなかったり、実際に使えてる知識は数少ないよな~」と課題感を持っていました。
そこで、ふと本屋さんに行くと「日本一アウトプットする精神科医が教える、脳科学に裏付けられたインプット・アウトプットの本」という帯をみてビビットきたのがきっかけでした。
★たくさん読むのも大切ですが、より深く読んで知識をカタチにするための読書をしたいですね。
Best名言:「読」んで「書」くから→「読書」

2.この本どんな本?

この本は、「アウトプット大全」という本の兄妹本として発売されていて、アウトプットを前提として積極的なインプット術を提唱している。
「情報吸収率は3%(セミナー参加者175人調べ)」を前提として、話が展開され、そこに対して「インプット:アウトプット=3:7」を意識して取り組むことが重要と書かれている。
そして、インプットの基本法則の説明から始まり「読む→聞く→見る→調べる(インターネット)→学ぶ→応用編」と進んでいく。

3.学び、見解、意見

この本で学んだことは大きく分けて3つあると僕は思う。

①AZ(アウトプット前提)で情報を吸収することで、使える知識となること
アウトプットしなければならないということは、自分なりに解釈してまとめる必要があるという事。なので、自ずと何のために本を読むのか(目的意識)を考えながら、時にはメモを取りながら読む習慣が、この本を読み終わるころにはできていた。

②脳科学に裏付けられたインプット術
・想起練習のための精緻化(省察など)
・運動とインプットの関係性(散歩など)
・記憶の3段階(記銘→保持→想起)
より効率的に知識を吸収するすべを学ぶことができました。

③非言語情報の大切さ
コミュニケーションをとっている人の表情や姿勢、仕草以上に情報が詰まっている。「知識を得る=勉強する/本を読む」という認識が強くあった中で、より言語以外の情報も大切にしようと思いました。

4.ここに注目!!

「今年はとにかくたくさん本を読むぞ!」
「自己成長のためになにができるかな?」
て考えている人にこそ、この「インプット大全」に注目!!

5.感想

いままで、スポーツにどっぷり付けになっていた僕が本を読むようになったのは、ここ2~3年のこと。そんな中でこの本を読むことによって、より効率的・本質的に知識を得るための下地ができたように思いました。
たくさん読むのではなく、深く読む。それを日々意識しながらインプットしていきたいと思います。

今回初めてnoteというプラットフォームを通じて、アウトプットを実際に行ってみました。今まで、学校や資格のテスト以外はインプット偏重の生活を行ってきたので(忙しさにかまけて)、これは僕にとって新たなチャレンジとして取り組んでいこうと思っております(拙い文章ご容赦ください(笑)。

・こんな記事書いてほしい
・ここについてもっと詳しく知りたい
・このブログ読みづらいよ!!
などなど、ちょっとした気づきなどありましたら、どしどしコメントいただけましたら幸いです。

【おーわり!】
#書評 #アウトプット #インプット大全  


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