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【脱・燃え尽き症候群】自分の身は自分自身で守る!!

こんにちは。

住谷知厚です。


正月休みも終わり、本格的に仕事が始まってきましたね。
そんな矢先に昨日の積雪で出勤に苦労された方も多いのではないでしょうか。

なかなか仕事に対するエンジンがかからない方もいる一方で、全速力で走り切った後で何もやる気が起きなくなっている方もいるかなと思います。
今日はそんな方に是非読んでいただきたい記事をご紹介します。

皆さんは、”バーンアウト”という言葉を耳にしたことはありますか?

バーンアウトとは、日本語で「燃え尽き症候群」と呼ばれ、それまで熱心に仕事に邁進していた人が、突然やる気を失ってしまったり、うつの症状がでてしまったりすることをいいます。

最近ではコロナ渦の影響により、そんなバーンアウトの状態になってしまう人が増えてきているといいます。

アメリカでは社員のバーンアウトを防ぐために、「ナイキ」がオレゴン州の本社オフィスを1週間閉鎖するなど、企業も対策に乗り出しているらしいです。

「バーンアウト」とは何なのか、どうすれば予防できるか、今回は学んでいきたいと思います。


バーンアウト「燃え尽き症候群」とは

写真ACより出典

バーンアウトは、アメリカの精神心理学者であるハーバート・フロイデンバーガーが1970年代に提唱した概念であり、50年も前から、社会人にとってバーンアウトは気をつけるべき症状であるとされてきたらしいです。

それ以来さまざまな研究が進み、『Maslach Burnout Inventory(MBI)』と呼ばれるバーンアウトの尺度が作られました。

MBIによると、バーンアウトの代表的な症状には以下の3つが挙げられるといいます。

  1. 情緒的消耗感
    情緒的に仕事へ力を尽くした結果、疲れ果ててしまった状態

  2. 脱人格化
    顧客や同僚へ思いやりのない態度をとってしまう症状

  3. 個人的達成間の低下
    顧客や同僚とコミュニケーションの齟齬が起きることによる、仕事の質の低下

この3つの代表的症状は独立したものではなく、互いに関係しあっているそうです。

そして、バーンアウトを起こす要因には2つあり、それぞれに兆候があるといいます。

①個人要因

「がんばり屋さん」「完璧主義者」の人は要注意で、自分が高く掲げた理想に届かなったときに、症状が出てしまう恐れがあるいいます。

ひたむきに仕事をがんばり続け、仕事で関わる人と信頼関係を築く努力をしたにも関わらず、逆にやる気が削がれたり、顧客や同僚の顔を見るのも嫌だと感じたりし始めたりしたら要注意です。
感情のコントロールが難しくなっていく「バーンアウトの一歩手前」にいるかもしれません。

下記HPより引用

②環境要因

途方もない残業や、高いノルマ等による「過重負荷」が要因になるそうです。

また最近ではコロナ渦の影響でリモートワークが増えてきたことにより、気付かない内に仕事時間が長引いてしまうことがあるそうで、これも要因の1つに挙げられるといいます。


最後に

コロナ渦の中でバーンアウトしないための方法として、次のような対策が有効だといいます。

・リモートワークの場合、机やイス、窓から見える景色を変えるなど、環境面を整え、適度な運動をする
・担当する業務量が多すぎる場合など、1人で抱え込まずに上司に相談する
・経営層など相談できる上司がいない場合は、外部のカウンセラーや医師に相談する

下記HPより引用

“会社に感じていた価値を会社以外に求めること”も、有効な手段の1つらしいです。

僕自身、会社員の頃はストレスにより手の皮がむけてしまうくらい仕事をしていました。
そんな折、出会ったのが嶋村吉洋氏ら、今の経営の師匠となる方々です。

そこから僕は”生き方”を変え、ビジネスオーナーとしての道を進み始めました。

会社は退職後の自分までは守ってくれません。
自分のことは、最後まで自分自身で責任をとる必要があると思います。

ちゃんと自分と自分の大切な人を守るためにも、しっかり今の状態を客観的に把握しておきたいですね。


今日はここら辺で♪


《参考》
バーンアウト(燃え尽き症候群)とは?症状や予防策、なってしまった時の対処法

私はこうして「燃え尽きた」。30代のバーンアウト経験者3人に聞いた


住谷知厚(すみたにともひろ)

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