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DX企画書のネタ帳本編:0008_DXできた企業の未来、できなかった企業の対策①後半

こんにちは。
皆さん、今日もDXしてますか?

今日、第8回のお題は、

✅0008_DXできた企業の未来、できなかった企業の対策①後半

です。

DXできた企業の未来、できなかった企業の対策として、
前回の本編でご紹介した
神奈川県鶴巻温泉にある旅館・陣屋の事例を引き続きご紹介。

陣屋の経営を劇的に変えた
プラットフォーム「陣屋コネクト」とはいったいなにか、
それがどのような効果をもたらしたのかを
AI・IoT教育の専門家である近森満が解説します。

✅陣屋が踏み切ったデジタル化とは

陣屋を引き継いだ夫婦として、最初に手をつけた事はやるべきことのリスト化でした。その中で「売り上げを上げる」と言う事と「経費の削減」の大きく2つです。
陣屋という老舗旅館の中にある連綿として培ったもの(旧態依然とした体制)を、変えるためには必要な対応だったはずです。

しかしながら当時すべてのことがアナログであったため、みんなの情報共有が思うようにできていなかったのは容易に想像がつきます。

そして、情報は模造紙に書いていたと振り返る通り、まさにアナログの情報共有の世界でした。もちろんそれでよかった時代もあると思いますが昨今の事情は全く異なったものになっています。

その中で踏み切ったのがデジタル化、そして採用したのがSaaSを使ったアプリケーションによる管理、陣屋コネクトの誕生です。

✅陣屋コネクトは何を変えたのか?

陣屋コネクトを開発してから一番に行ったのは情報共有の一元化です。

当然ですがデジタル化において情報共有を一元化すると言う事は、最大のメリットの1つです。
その中で「売り上げをアップさせるための情報活用」と、そして経費削減させるための経費管理、人件費管理、予実管理、こういったものが日々アップデートされていく事の中から改善に成功します。

陣屋の成功は、このアプリケーションを軸に経営を実践し、運営のノウハウを構築したことだけでなく、そのシステムをパッケージにして同業種に貸出しました。

これが陣屋のデジタル革命です。
後に陣屋を支える事業の一つとなった情報部門となりますが、DX=デジタル・トランスフォーメーションでいう、新しい収益をつくるイノベーションとして、成功したわけです。


✅企画書に使えるリンク集

陣屋コネクト

陣屋デジタル革命

✅近森満のネタ帳公開

1枚のスライドにまとめました。
※クリックすると画像_大になります。

画像1


✅つづきは

音声配信と併せてお聞きください。


ではまた。

近森満

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