突然ですがわたくしCDBはNHKのクローズアップ現代+のネット企画に参加することとなりました。

詳しくはNHK公式のツイートを引用させていただきます。


このような形で、まあ要約しますと

NHKがその日のトレンドを取り上げて取材する→記事を書く→ネットに上げる→ツイッタラーが感想やツッコミをする→13日に放送される

という形式なんですね。

初日の記事、ツイッターにも書いたんですが中中さんへのインタビューがよかった。病気の奥様を介護するために早期退職して、その合間の息抜きで診断メーカーのお題を作るようになった。これはツイッターでは絶対にわからない、取材で初めて知るネットの向こうの人間模様。ネットが社会を大きく変えたことのひとつに「ながら社会参加」とでもいうべき形態があるのではないかと思います。テレビを仕事や家事をしながら見る「ながら見」の受動性が、ネットなら「ながら書き込み、ながらクリエイト」ができる。片手間でも能動的に参加できるんですね。病気で家で療養している人、育児に追われている主婦、家族の介護で家を離れられない人は、今までは何かに参加することがほとんどできませんでした。でもお題職人の中中さんのように、奥様の介護をしながら何かを作り、また利用者も同じ不自由な現実の中でそれを消費できる。中中さんへのインタビューは、そういうネットの側面を描いた良い記事になったと思います。これから高齢化が加速して、介護を背負う人、あるいは自分が病で動けなくなる人って増えると思うんで、ネットのコミュニケーションが社会との命綱っていう状況は増えると思うんですよね

逆に「その日のトレンドを即日取材する」というぶっつけ形式のリスクが出たのが診断メーカー本社への取材で、DMしても音沙汰なし、現地訪問しても本社あるかどうか不明。大丈夫なのか診断メーカーという闇を垣間見てしまいましたね。これもまたドキュメントです。

ツイッターで自分が書いたことの丸コピペなんですが、夜中の1時半ですからね。許してください。こんな感じで金曜日までやっていきます。みんな応援してね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?