CDBと七紙草子
CDBと、創作ユニット七紙草子のページ。
著書『線上に架ける橋』
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デパート敬語でスピーチをするそごう・西武労組の「静かなストライキ」に対する街の人々の共感、その前を視覚障害者が白杖をつきながら通った時に起きたこと
8月31日、そごう・西武労組が1日限りのストライキをやるというので、池袋まで野次馬見学に行った。ストライキという以上これはもうパルコは火の海になり、機動隊と高島屋は武力衝突を繰り返し、三越は人民の海に沈むに違いないという血湧き肉躍る期待を胸に池袋駅を降りたが、実に駅周辺は静かなものであった。 駅の地下街の西武デパートにはストによる休業の張り紙がしてあった。このようなものである。 この地下街の休業張り紙のシャッターの前に、多くの人が集まり写真を撮っていた。マニアやブロガーと
映画『バービー』への疑問、なぜトランプではなく、ビル・クリントンの写真なのか?なぜ東アジア系のバービーには台詞がないのか?新たな『映画政治家』ガーウィグ監督に対する忖度と神格化への懸念
映画『バービー』を初日の朝に見てきました。バービーについては先日この記事を書いたばかりですが、 広告宣伝と映画の価値はまた違うもので、映画としてはよく出来ているのだろう、という思いもあり、またグレタ・ガーウィグ監督の『ストーリーオブマイライフ 私の若草物語』も良かった記憶があるので、初日が休日ということもあり早朝の初回に見てきました。 SNSでは、肯定派が「素晴らしいフェミニズム映画、これが大ヒットして世界は変わる!」否定派が「露骨なフェミニズムでうんざり」といった両極端