JOHNNYS' World Next Stage@帝国劇場

一般（ぴあ）B席だけど、むしろB席のおかげで、2階席から全体を見られておもしろかった。

カード枠とか一般で、運よくチケットが確保できて、ここ数年見に行かせてもらえている、一月の帝劇。
今回も、ジャニーズJr.公演らしい「平和への想い」や「大人は子どもに戻れない」というテーマを入れた作品になっていたけど、演出が違うと、印象も違う！
あ、タイトルも昨年までのISLANDと違ってWorldだし。
比較しては申し訳ないけど、去年までは「新しいことを見せて、ジャニーさんを超えないと」っていうのを感じたのが、今年は「ジャニーさんの作品が大好き、ジャニーさん大好き」が全面に出てる演出だった。

出演者は、HiHiJets、美　少年、少年忍者の12忍、フレッシュJr.20～30人くらい？。
はいびはもちろんだけど、12忍にも見せ場は多くて、忍者ちゃん贔屓にも嬉しい演出が多かった。

一幕は前述のテーマ（「平和への想い」「大人は子どもに戻れない」）を盛り込んだミュージカル。
今回のテーマ曲「天からの手紙」の次が少年忍者で「Shining　Star」。
忍者ちゃんは、やはり揃ってるのが見てて美しい。
あと、内部ミュージカル作品において、センターは皇輝さんなので
（音楽番組とかコンサートとかのセンターは渉くん）
今年も帝劇センターが似合う子の帝劇センターを拝ませていただきありがとう。
HiHiの「In Your Life」で左右に忍者ちゃんたちが出てくるんだけど、しもて片隅にめちゃくちゃ音楽のってるダンサーいるな、と、視界の片隅にみつけて、しっかり見たら、湧さんだった。さすがです。音楽なってたら踊っちゃう血筋の人。

空襲のシーンは、多くのキャストの皆様が右往左往してるんだけど
序盤でセンターにいたし、Four Seasonsも歌ってた皇輝さんが
モブ扱いでアクロバットやってるのが、なんか面白かった。
そういや前回、ファンすら長いと言っていた「穴澤さんの手紙」は、やはり長く感じた、ごめん。
あと、できれば瑞稀くんver.見たかった。
ただですら手紙長いのに、歌要る？
自分が明らかにキャストの親世代だから、若松藤夫さんのお手紙は母の気持ちで泣きながらききました。
絶対に、その当時、全母親は自分が身代わりになってでも子どもの命を守りたかっただろな。。。

公園のシーンは、急に小劇場の若手劇団感があって、ジャニワ的には新しさを感じた。
アコギ弾いて歌ってる子たちがいたり、スマホとか本とかトランプとかでその時間を過ごしたりしてる子たちがいる中で、今の平和があることについて熱く語る若者たち。
わざと腹立たしい若者っぽく演じてるだろうし、”演じてる”感じがすごくしたから、それなりに目障り耳障りと思った部分もあったけど、そこからのNext　Stageの流れ、面白かった。

二幕はショータイム
事前に話題だった「硝子の少年」は、個人的には好きじゃなかったけど
かっこよかった、と思う。
「スニーカーぶる～す」走らせてたなぁｗ
ジャニーズ舞台用の屋良さんテイストがしっかり楽しめた。
あと、フレジュくん達による「夜空のムコウ」綺麗だった、素敵だった。
他のジャニーズ舞台でもやってるけど、そうそう、ＬＧＴＴは、プレゾンなんですよ！
プレゾン映像見ちゃって、出演者見てなくてごめんな。。。
おそらく多くの人が違和感あったソリタリ。出とちりがない！？ｗｗｗ
Next Dream、弟が映像の直近ドリボと同じだから、他キャストのバッタもん感がすごい。

最後に、それぞれの新曲
「Journey Must Go On」は、早く9忍も入れた完成系が見たい！
と思わせてくれて、12忍は最高だった。

総評：出演者の人数絞るって大事