2021年リモートワークで捗ったデスクのアップデート
これは Mobility Technologies アドベントカレンダー2021の2日目の記事です。本企画は弊社社員の個々の活動による記事であり、会社の公式見解とは異なる場合があります。
Mobility Technologies(以下MoT)のエンジニアの多くはリモートワークで仕事をしています(機材の必要や職務上など、出社していただいている方もいらっしゃいます)。私自身は、仕事のほぼ全てをリモートワークでこなすことができています。今のリモートワークのデスクが、だいぶ投資して要塞化しているので、紹介したいと思います。
推し度合いが強いものから紹介します。
アーロンチェア リマスタード サイズB
ついに高級オフィスチェアを新品で買ってしまいました。良かった点は、
圧倒的に腰が楽。
固定するのではなく、適度な力で反発してくれて、その反発力の調整がほぼ無段階。
前に使っていたオフィスチェアが、肘置きの素材が悪く2年経過すると素材が悪くなり肘が痛くなってくるという状態でしたが、こちらは今の所なんの問題もありません。
思い違いだったことは
「前のめり作業モード」があるが、分割キーボードを使っていると使わない。
思っていたより調節可能なポイントは少ない。
ほぼ毎日10時間座っている(仕事が終わった後も、この机で作業している)ので、買ってよかったなと思っています。
友人に販売を仲介をしていただき、かなりお得に購入することができました。
FLEXISPOT スタンディングデスク E7B
既にスタンディングデスクを所持していたのですが、こちらに買い替えました。買い替えた理由は「前に使っていたEF1Bは、最も低い状態で71cm(+天板2.5cm)であり、もっと低い状態でないと、正しい姿勢にならない」とわかったためでした。EF1Bを使っていたときは、肘置きより机が若干高い状態にあり、椅子を高くする工夫をしたり(その分足が浮いてしまい正しい姿勢ではなくなる)、肘置きの上にものを重ねて高さを増す(今度は肩と肘置きの間が窮屈になる)、というようなことをしていましたが、最適ではありませんでした。この状態で使い続けていると、腰ではなく肩が痛くなる、ということに気づきました。
去年のアドベントカレンダーでは、キーボードをなるべく低くして、手首の負担を抑えることを記事にしていました。
このE7Bは最小58cmになります。私の身長は、177cmですが、膝を直角に保ち、肩に負担がかからないような高さにすると、必要な机の高さ65cm(+天板2.5cm) になります。この机はその調整が可能になります。
この買い替えは正解でした。肩の痛みが緩和され、この机に1日12時間座って作業ができるようになりました。
直火可能な湯たんぽ マルカ 湯たんぽAエース
足の冷え性をもっており、寒い時期は足が冷たくて辛くなります。その解決に、湯たんぽに行き着きました。
これまでいくつか試しました。
絨毯を敷いてみたが、床の冷たさは防げるが、既に冷たい足には効きませんでした。
電熱式のものは、熱量が足りなくて足の冷えに負けてしまいます。大熱量のものは売っていないようです。
あったかスリッパ+ホッカイロを使っていましたが、貼るホッカイロは熱くなり過ぎて、貼らないと熱さが足りず、運用が難しいものでした。
湯たんぽの良いところは以下のとおりです。
圧倒的な熱量(物理)。直接触ると火傷するレベル。
ガスコンロに直接かけられる(湯沸かしモード)ので、ゴミも出なくて経済的。
だんだんぬるくなってくるが「湯たんぽカバー+靴下」「湯たんぽカバー+素足」「カバーなし湯たんぽお+素足」の3段階で、適切な温度が得られる。
小さいお子さんやペットがいるご家庭での運用は難しいこともあるかと思いますが、足先の冷え性でお悩みな方に湯たんぽはおすすめです。
USBコンデンサーマイク MAONO AU-GM10
会議の際には G533 を使っていますが、こちらは配信用です。MoTでは、MoT Techtalk という弊社エンジニアが技術を語るイベントを行っています。
G533を配信の際にも使っていたのですが、音量が小さいと指摘されることが多くあって(まだ推測ですが、MacBookProのファンの音拾っていてそれを打ち消すのに音量レベルが下がっている??)、指向性マイクがほしくなりました。とはいえ、高い機材を買うほどもないので、この記事で初心者におすすめと紹介されていた MAONO AU-GM10 を使ってみることにしました。
G533に比べて音質は良くなったわけではありませんが、問題だった音量が小さい問題は解決し、十分配信に有効活用できています。
USBマウス
ポインティングデバイスには、過去はトラックボールを使っていたり、現在はトラックパッド派なのですが、トラックパッドは作図作業をする時に、若干細かい総探しにくく、最適ではありません。よって、それを補うために小型のマウスを買いました。
このマウスを活用して、この本のアーキテクチャー図は作成されました。
使い続けているもの
以上、2021年のデスクのアップデートでした。2020年から続けて使っている(残っている)ものは以下のものです。
31.5インチ4Kディスプレイ(ただし使用は旧モデル)。ディスプレイ1枚で済むので、デュアルディスプレイよりも楽に感じます。
Thunderbolt 3ケーブル1本で、充電と、DisplayPortと、ギガビットイーサネットと、USB3.0ハブが完結します。
オリジナル自作キーボードSparrow62
Magic Trackpad
ノイズキャンセリング機能のついたゲーミングヘッドセットG533
まとめ
今年はリモートワークにすごく投資してしまいました! 私の例は極端でしたが、これをヒントに皆様のリモートワークのデスクをアップデートするヒントになればと思います。
弊社ではリモートワークを活用しています。ぜひ以下も覗いてみてください。
明日は、Kazuyuki Koizukaさんの『MacBookProの2021年版 Flutter開発環境設定など』です。
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