2PickJCG振り返り(4/9)
先日のJCGで初めて優勝することが出来ました!
今回はその試合の振り返りなどをしていく記事です。
試合は以下のリンクから見ることが出来ます。
1.予選1回戦
不戦勝のためなし。最近の2PickJCGは1回戦が不戦勝のことが多いので少し寂しく感じる。
2.予選2回戦
ロイヤルとビショップ迷ってロイヤルを選択
初手の金虹はかなり微妙でビショップを選んでおけば良かったかなと思ったけど...
最後の金虹は最高だった
銃士の誓いとモノクロのエンドゲームはロイヤルの金虹でも最高クラス
初手の金虹はまずいと思ったが勝てるデッキになったと思う
ジエモンのリーダー付与も割と狙えそうな感じになった
マリガンは序盤動けるカードがないため全て返した
3ターン目、ヴァローナディーラーか帳場カエルをプレイするかだが、次のターン2,2で動けるようにするためにヴァローナディーラーをプレイ
4ターン目、帳場カエルを2枚プレイしたかったが叡智の神鳥は無視出来ないのでヴァローナディーラー進化と冒険のつまづきで処理
銃士の誓いのためにEPを残すのも選択肢だが、5点顔を詰めるには大きいと思ったのでこの選択をした
ヴァローナディーラーの体力を1にしてきたのでヴァローナディーラーが進化して体力が3になっても処理しやすいカード(カウンターマジックなど)がありそうな感じはした
ウェポンオーガで処理されてしまう
こちらはソードジェネラルをプレイ
ここも進化を温存するか検討したが進化しなかった場合、モンスターブックで8点受けてしまうのは流石に危険だと判断して進化を使う
予想通り、モンスターブックで処理される
ここでEPを使って処理するのは弱すぎるのでバイオレンスソルジャーを使って処理する
相手もEPを使いたくなかったのか盤面の帳場カエルが残る
ここで戴冠の儀をプレイするチャンスだと思いプレイする
相手は結構無理矢理ぽい処理をしてきたので盤面が弱くなった
その隙にジエモンをプレイしながらカウンターマジックのバリアを剥がす
ドローしたかったのでムササビの伝令兵を連携10でプレイする
達人の芸者でリーサル
銃士の誓いのためにEPを残すプレイをしていたらおそらく勝てていなかったと思われる試合だった
3.予選準決勝
クラス提示にまた迷ったがロイヤルを選択
エリカと安寧の降臨がフィニッシャー
ジエモンは金貨を加えるカードが少なくてリーダー付与するのが難しいと感じた
マリガンは全キープ
値引き交渉をキープするか迷ったが相手がビショップで序盤から攻めてくるリーダーではないこと、ビショップには3コスト3/3フォロワーがないことから達人の芸者で序盤の盤面は取れると判断したため
2ターン目、ルパンをプレイする択もあったが、キープした値引き交渉を使うタイミングがなくなってしまうので、値引き交渉をプレイ
ルパンは後でEPを奪えるかもしれないというのもルパンをプレイしなかった理由
3ターン目、達人の芸者をプレイする
処理されず残ったら大きいと思っていた
相手ターンで達人の芸者が処理されなかった
4ターン目、トップから帳場カエルを引く
最高のトップで3ターン目に達人の芸者をプレイした価値があった
相手はベレロフォンをプレイ
ソードジェネラルが処理されやすくなってしまったが、連携を稼ぐためソードジェネラルをプレイ
帳場カエルを進化するかナイトを進化するか迷ったが、確実に処理出来る(守護ナイトが3体出た場合、ナイト進化で処理出来ない)のと二刀の騎士の連携7を達成するため、帳場カエルを進化した
破邪の光で4面処理されてしまう
トップからムササビの伝令兵を引く
ドローが欲しかったのでプレイし、二刀の騎士も相手が破邪の光を使ったのと盤面を強くしたかったのでプレイした
絶望の崇拝者で処理されてしまう
拙速の斧使いをプレイするチャンスだったのでプレイ
確定除去は2枚使った後なので通る気がしたが...
双刃のフェザーフォルクで処理されてしまう
トップからソードジェネラルを引き、このターン中にルパンでEPを奪えるようになった
ルパン進化したのはエスカマリの巡回者のラストワードで回復されないようにするためと1回回復されるだけでルパンが破壊されてしまうため
このターン中に奪ってしまえば砕氷の聖獣以外ではエリカで次のターン勝てそうに思っていた
エリカ+クレイモアマスターなどでリーサル
エリカの強さが出た試合だった
盤面に6点分残っているとはいえ、守護を抜きながら18点を削ってしまうのは相手も想定外だったと思う
4.予選決勝
リーダーはネメシスは提示されロイヤルは提示されなかったのでネメシスを選択
デッキはとにかく打点の出るネメシス
メイシアまで耐えるのは名もなき決意がなく難しそうなので攻め切ることを意識していた
マリガンは職人の一念のみキープ
ゴブリンの奇襲を持つかどうかは迷ったがドラゴンは序盤攻めてくるリーダーではないのと後半確定除去で使う可能性もあったので返した
1ターン目、職人の一念で操り人形と改良型・操り人形を加える
破壊数を稼ぎたかったのが理由
3ターン目、改良型・操り人形で処理する
ねじまき売り子はマグナセイバーを操縦できるカードなのでプレイしない
メカニカルアナライザーで処理
1枚トップが燃えてしまうがしょうがないといったところか
5ターン目、特にやりたいことはないのでPPを埋めるように改良実験と劫火の巨人をプレイ
マグナセイバー操縦で処理
進化置きまでしてドラグーンブレスのケアまでしたが...
繁栄の宝石竜という裏目を踏む
レーザーバードをプレイすれば回復と守護が無ければ次のターンリーサルなのでレーザーバードをプレイする
ジェットパックガンナーでリーサル
打点の多いデッキだったので耐えられても勝てそうな感じはした
勝利して15回目の決勝トーナメント進出した
自分としてはここからが本番といったところ
また、10か月連続決勝トーナメント進出になった
5.決勝1回戦
リーダーは迷わすネメシスを選択
初手の金虹は強かった
最後の金虹で戦慄の侵略とベルフォメットが提示されたので機械兵はないがフィニッシャーは多いのであまり気にならなかった
再臨する絶大は7枚被っているので起動させるのは厳しいか
マリガンは全て返した
3ターン目、無情の侵食は相手よりEPが多い状態で使いたいので次元断をプレイ
4ターン目、無情の侵食をプレイ
ソードジェネラルにも強い盤面が作れた
劫火の巨人をプレイ
ソードジェネラルは残すと危険なので処理
8点まで詰めれたので回復と守護がなければ次のターン、ジェットパックガンナーで勝てるようにした
回復されてリーサルはなくなる
盤面を強くしつつ破壊数も稼ぎたいのでジェットパックガンナーをプレイ
流水の槍使いがないと処理は難しいかなと思った
エンシェントアーティファクトが残りリーサル
銃士の誓いと撲滅の兵団長が合わせられていたら結構厳しい試合になっていた可能性もあった
6.決勝2回戦
リーダー提示にロイヤルとネメシスが出る
ネメシスの方が直近のアリーナでの勝率が高かったのでネメシスを選択した
名もなき決意が3枚あるのでメイシアまでのEPは残せそうだがメイシア以外の決め手が少し欠けている印象
ネメシスミラー後攻は嫌だと思っていたら...
そんなことを思っていたらネメシスミラー後攻になってしまった
これまでの自分のJCG決勝の敗因の多くはネメシスミラー後攻だったのと、2回戦までに負けてしまうことが14回13回だったので勝負所だと思った
マリガンは全キープ
オーディンを持つかは迷ったがネメシス相手はアナライズアーティファクトなど消滅したいカードが多そうなのでキープした
2ターン目はコイルデバーサーをプレイ
無情の侵食が見えていたのでパラダイムシフトのコストがある程度下がる点と相手に盤面展開されてもマーヴェラで盤面処理出来る点が理由
3ターン目、トレースアーティファクトをプレイ
無情の侵食はEPが相手より多いときに使いたいのでプレイしなかった
4ターン目、無情の侵食をプレイしようかと思ったが、トップから絡繰り給仕を引く
このターン2コスト,2コストで動いて、次のターン3コス,2コストと動いた方が綺麗なので絡繰り給仕と機構の発見をプレイした
進化を使うと相手が進化を使わなかったときに無情の侵食でミスティックアーティファクトが出なくなるので進化は温存した
5ターン目は無情の侵食と糸切り人形をプレイ
操り人形はプレイしてもあまり意味がないように見えたのでプレイしなかった
相手のターンにフルブラストガンナーに進化を切られ、スレイプニルが処理されやすくなったので若干オーディンに行きにくくなる
それでもこのターンを逃すとプレイ出来るタイミングがなさそうだったのでオーディンをプレイ
EPも余りそうだったので進化した
相手がEPを残しているのがジェットパックガンナーかメイシアがありそうに見える
名もなき決意でドローして、オートマタナイトとコロルでマグナスをチョイスしてプレイ
こうすることで、フルブラストガンナーの効果が無効になってジェットパックガンナーに行きにくくなるだろうと判断
名もなき決意から、機構の撃ち手、レーザーバードとプレイ
プレイ時はメイシアが怖くなってきたからケアできる戦慄の侵略を引こうとしたが、戦慄の侵略があるのは前のデッキでこのデッキにはないことに試合後気づいた
名もなき決意、ミニマムタンク、操り人形、宿願の二刀、真なる斬撃で盤面全処理しながら守護を置くのが良かったと思う
再臨する絶大、エッジアーティファクト、偽りの一閃、ミニマムタンク、幼き糸使いでEPを使わずにやれるだけのことをする
相手がメイシアを持っていたり、ジェットパックガンナー+1コスト以下で守護を抜きながら疾走してきたら負けだが、ないことを信じる
メイシアでリーサル
8ターン目のプレイがあまり良くなかったが勝てて良かった
勝利したことで約1年ぶり2回目の決勝トーナメントの準決勝以降に進むことが出来た。ここからはかなり緊張していた。
7.決勝準決勝
またもネメシスとロイヤルが提示されるがネメシスを選択
中盤の金虹
ベルフォメットは機械がないのとマグナセイバーが操縦出来るフォロワーはいるので左を選択
ちなみに自分はカラミティ・モードの評価はあまり高くない
リーシェナとジェットパックガンナーがメインのフィニッシャー
長引いたらカラミティ・モードでも勝てるかもしれないくらいには思っていた
マリガンは全て返した
全てのカードがフォロワーが10体以上破壊されて強く使えるカードのため
4ターン目、リーシェナは次の山上が燃えてしまうことと、カラミティ・モードを使っておきたかったのでリーシェナをプレイしなかった
5ターン目、フォロワーが10以上破壊されるのがかなり先になりそうなのでリーシェナをプレイ
チョイスするのは打点が欲しいので新約・黒の章
6ターン目、破壊数を稼ぐため、ジェットパックガンナーをプレイ
レーザーバード、黒の章とプレイしようとしたが、トップからレーザーバードを引き、フドー、黒の章とプレイすれば、回復がなければ次のターンリーサルなのでそちらに切り替える
回復されてしまったのでリーサルはない
名もなき決意でドローし、浄化の天使を引いたことで2点回復までなら打点が足りるようになる
あと、相手が残り0PPの時点で悩んでいるように見えたので何かあるように見えたが...
リヒトで2点回復され、ベルフォメットの融合にリペアモードが使われたので回復されずギリギリ勝利
前のターンに相手が悩んでいたのはベルフォメットの融合をするかどうかだったと思われる
相手のベルフォメットに感謝するべき珍しい場面だった
ちなみにカラミティ・モードの評価があまり高くない理由はこの試合も1つ前の試合もカラミティ・モードをプレイしているが、ジャスティス・タイラントをプレイしたり、直接召喚したりする前に勝負が決まっている
長期戦になれば強いカードなのは間違いないがネメシスの戦い方とはあまりあっていない気がするので自分は評価があまり高くない
勝利し、約1年ぶりの決勝トーナメントの決勝に進出
1年前はそこで負けてしまったので絶対勝ちたいと思った
それに伴い、緊張感も凄い感じていた
8.決勝決勝
ネメシスはなく、ロイヤルがあったのでロイヤルを選択
今まで勝ってきたロイヤルを信じることにした
なお、この試合のみPick動画を撮影していた
JCG決勝のPick動画 pic.twitter.com/IMMvBJeDLk
— .74(ナナシ) (@nanashi5296) April 11, 2022
モノクロのエンドゲームとオクトリスがあり、進化も稼げそうなのでカゲミツも強く使えそうだと思った
マリガンは全て返した
アックスパイレーツは進化したいカードだが、他にもっと欲しいカードがあったので返した
4ターン目、ブレイドライツの小隊長は確定で残り2PPをムササビの伝令兵にするかアックスパイレーツにするかだが、PP的にムササビの伝令兵をプレイ
オクトリスや二刀の騎士があるので連携を稼ぎたい
ジェネシスアーティファクトは一旦無視し、アックスパイレーツ進化と荒波のパイレーツでガードアーティファクトとディフェンスアーティファクトを処理することにした
武装強化でジェネシスアーティファクトをバフされるが、無業の残党で処理
相手は次が7ターン目なのでまだジェットパックガンナーで負けないラインなので回復はしなかった
相手がEPを残しているのでジェットパックガンナーで負けないように守護を出すか回復はしたい
二刀の騎士とオクトリスで盤面を処理しながら回復をした
1点リーサルに届かない
次のターン荒波のパイレーツとヴァイキングで勝てるように劫火の巨人をプレイした
荒波のパイレーツとヴァイキングでリーサル
初戦のロイヤルもだったが、リーサルのターンにモノクロのエンドゲームを引くのは勝利には貢献していないが何か運命的なものを感じた
勝利し、初めてのJCG優勝!
準優勝から約1年かかったけれど、本当に嬉しいです
ロイヤルを信じて本当に良かったです
今期のロイヤルは強いリーダーだと思うのでロイヤルのリーダー順位を決める参考にしてもらえば良いと思います
9.今後の目標
前環境では2Pickレート杯出場、そして今回JCG優勝という自分の中で目標にしていた2つのことが達成出来て嬉しいです。今後はそれぞれ2回目以降を目指して2Pickを取り組んでいきます。
JCGは現在10か月連続決勝進出中なので、この記録をさらに伸ばして継続して決勝進出出来るように頑張りたいです。また、決勝進出率が今回で20%以上になったので今後も20%以上を維持したいです。
2Pickレート杯は決勝トーナメント進出より上を目指していきたいです。
10.これまでの2PickJCGの戦績
JCGは2021年1月から参加し始めた
今回で74回目の参加だということは優勝してから気づいた
以下は自分の74回のJCG戦績
今年は参加者が少なくなって予選ベスト16になっていない(いわゆる1没)
優勝 1回
準優勝 1回
3位 0回
ベスト8 5回
ベスト16 8回
決勝進出率 15/74=20.3%
予選2位 5回
予選3位 13回
予選ベスト8 26回
予選ベスト16 15回
2021JCG 100-61
2022JCG 22-12
JCG通算 122-73
11.終わりに
ここまで長文になりましたが読んで下さりありがとうございました。4/11からレートも始まるようなので参考になったら嬉しいです。不定期になるかもしれませんが、今後も2Pickの記事を書いていくつもりです。
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