見出し画像

【5分で読める】中田敦彦のエクストリーム世界史① 全ての始まり-古代ギリシャ編

歴史は"人類が歩んできた壮大な物語"というエンタメとしても楽しめるし教養としても役立つ!

 こんにちは なでしこ大和(@Yamato_7d45)です⚔
中田敦彦ことあっちゃんのYouTube大学 エクストリーム世界史がめちゃくちゃおもしろい!けれども動画の時間がめっちゃ長いので5分で読めるようnoteにまとめました。

基本方針は本家とほぼ変わりません。
・諸説ありは大前提
・大まかな流れを知ろう
・歴史は面白い、興味を持つきっかけに

学校の授業は退屈だったけれども、大人になってから勉強しなくなったけれども、歴史ってこんなにもダイナミックなエンタメとして楽しめるんだと気づかされます。

ぼくはあっちゃんのおかげで歴史に興味を持つようになりました。noteにアウトプットすることで自分の頭を整理できるし、ぼくのnoteを通して歴史に興味をもってもらえたら嬉しいです。
それではさっそく参りましょう!

参考動画:【世界史①】古代ギリシャ 〜天才アレクサンドロス、東へ〜
(24分あります)

歴史は4ブロックに分けるとわかりやすい

 膨大な世界史でも【古代・中世】、【近世】、【近代】、【現代】の4つに分けると理解しやすくなります。
まずはそれぞれのブロックで何があったのかザックリ見てみましょう!

【古代・中世】
壮大な物語はギリシャとローマから始まります
キリスト教が生まれる

【近世】
キリスト教以外の文化が発展したルネサンス🍷
香辛料を求めて大航海時代🚢 

【近代】
近代は革命の時代。
アメリカ独立戦争、フランス革命そして産業革命🏭


【現代】
現代は世界大戦の時代。
第一次世界大戦が終わったと思いきや世界恐慌
第二次世界大戦が終わったと思いきや東西冷戦

そして現在。
果たして平和は訪れたのでしょうか?
そんな疑問を残しながら、時代は米中ハイテク戦争に突入しています。

壮大な歴史はすべて我々が生きる今に繋がっています。そして古代ヨーロッパから始まるストーリー。

古代ギリシャへ

 まずは日本からヨーロッパ、ギリシャへ飛んでみましょう。

このあたりのお話になります。

 古代ギリシャにはアテネという栄えた都市がありました。
重装歩兵で他国を攻め、領地も拡大していった。
アテネが栄えていた理由として、民主政治が既に始まっていたんです。現代の日本も同様に民主政治でいろいろ言われていたりしますが、その起源は古代から始まっていました。
アテネも元々は他国のように偉い人が牛耳っていたんですが、だんだん市民が政治に参加するようになりました。重装歩兵は市民なので
「戦争してるんだから政治にも参加させろっ!」
と声を上げるようになり、民主政治が始まるのです。
それだけでなく、プラトンが学校を作ったり、アリストテレスの医学、天文学、数学など知識的にもとても高度だったんですね。

そんなアテネにはスパルタというライバル国がいました。

「スパルタ教育」の元ネタになったくらい教育が厳しい軍事国家だったそうです。

国家とは言うものの当時の国家は今とは少しちがいます。
ギリシャという一つの国があるわけではなく、一つの街が国家のように機能するという都市国家(ポリス)だったんですね。アテネもスパルタも都市国家。聞いたことがある人も多いと思います。

そしてこのアテネとギリシャ世界にはペルシアという共通の敵がいました。

民主制なアテネとは対照的に、ペルシアはダレイオス1世(誰やねん)が治める中央集権型の国家でした。この脅威に対し、アテネとスパルタは同盟を組みます。
アテネ・スパルタ同盟 VS ペルシアのペルシア戦争という大きなぶつかり合いが起こりました。
その結果、同盟はなんとかペルシアからギリシャ世界を守ることに成功します。しかし、これは内輪もめの幕開けでもありました。
「アテネとスパルタ、どっちがギリシャ世界のトップなのか」
というわけでアテネ VS スパルタのペロポネソス戦争が始まり、両者はしだいに疲弊していきます。

そうこうしているうちに台頭してくる国家が現れます。マケドニアです。

マケドニアのキーパーソンと言えばアレクサンドロス大王! 聞いたことある人もたくさんいると思います。

彼が一体どんな活躍をするのか、次回をお楽しみに!

今回のまとめ

・アテネ(民主政治)とスパルタ(軍事国家)は古代ギリシャの都市国家(ポリス)-街が国家として機能
・アテネ・スパルタ同盟と集権型国家のペルシアが戦う(ペルシア戦争)
・戦いに勝ったアテネとスパルタは内輪もめを始める(ペロポネソス戦争)
・両者が疲弊しているうちにアレクサンドロス大王のマケドニアが台頭する

最後まで読んでいただきありがとうございました!