見出し画像

オリーブにも解禁日、小豆島産の新漬け

ボージョレ・ヌーボーのように、小豆島(しょうどしま)で収穫したオリーブの実が新漬けになって解禁。何社もあるオリーブ加工の共通アイテムが、一斉に発売になりました、10/10。青い果実を塩漬けにした、浅漬けです。コリコリとした食感で、そのまま食べたり、おつまみにしたり、保存上塩分濃度が高いので、水で塩抜きを推奨しています。

画像1

豊島(てしま/瀬戸内海)で、自家製のオリーブ新漬けを毎年いただいています。豊島の公民館講座で「オリーブの新漬け講習」を行うようになり、島の人にも自家製が広まっていきました。オリーブを食することは昔から郷土食としてあったわけではないようです。昔といっても、豊島にオリーブ農園ができたのは戦後(昭和30年)です。単一農園で日本一の面積を誇るオリーブ畑は豊島にあります。

有害産業廃棄物を不法投棄された豊島事件で、島の人々が闘った歴史の中に、未来の子どもたちにきれいな島を残したいとオリーブの植樹をしています。豊島でとれたオリーブ、新漬けになったり、オリーブオイルになったり、それが観光土産になっています。豊島産オリーブオイルは2014年から販売しています。搾油工場を豊島に設置しました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?