パター 80cmー200cmのライン読みを簡略化し、大きく読み間違えないようにする方法を考える(考察失敗、仮説のみ)

今回の趣旨

パターで狙った方向に真っ直ぐ打つ方法は何度か紹介してきたと思います。ただそれと同等に重要なのが、正しいライン読みから正しい狙いを定めることです。

80cm以内ぐらいまでの距離であれば、曲がり幅も小さく真っ直ぐ打てさえすれば入る場合が多いですよね。

ただ80cmを超えてくると所謂「嫌な距離」になってきて、自信を持ってラインが読めるという方は減ってくるのではないでしょうか。自信の無さが、タイミングのズレを生み、緩みを生み、その結果狙いとは違う方向へと打ち出してしまったことありませんか?

今回のノートでは、約80cmから約200cmという少し長めのショートパットのラインを、できるだけ正確に読むための方法を探っていこうと思います。

※グリーンは平面ではないので正確に読む方法はありません。大きく読み間違えない方法と捉えてください。

前提

・ボールからカップまでの傾斜の向きと大きさが一定で、曲がり幅が大きく変化しないラインを想定する。(激ムズグリーンでない限り一般的にカップ周辺(半径2mぐらい)では傾斜がシンプルであることが多い。)

・ジャストタッチより少し強めで打つことを想定する。

考察

下図を用いて考えていきます。手前の白の丸がボールで、奥の大きめの白い丸がカップです。真ん中のオレンジの丸は、ボールとカップを結んだ線の中間地点に置いたイメージボールです。

基本となる考え方は、距離を半分にしてラインを読み、その曲がり幅をもとに元の距離における曲がり幅を予測するというものです。

上り下りがない場合

画像1



赤線は中間地点からカップまで真っ直ぐ打った場合のラインです。ピンクのラインは、ボールが入るように打点を高いポジションに移動させて赤線と同じように傾斜に対して平行に打った場合のラインです。

白丸のボールから打つ場合は、ピンク線の打点にめがけて打ち、若干内側を通過する軌道がベストだと思います。


考察失敗

実はこのノート1ヶ月以上の期間をかけて、何度も書き直しては書いてを繰り返しています。なんとかショートパットのライン読みを一般化し、理論で説明できないかと試みましたが、できませんでした。

下に、理論的な説明はありませんが、実際に自分が有効だなと強く感じたショートパットラインの読み方を記載しておくので、なんかの機会にコースで試してみてください。

以下、カップとボールを結んだ線の中間地点をMと表します。

上り下りがない場合( カップとボールの高さが同じ時)

①Mからカップにプロラインで打った時の、曲がり幅を見積もる

②ボールからカップまでの曲がり幅は、その約2.3倍です。

②’ 例えば①でカップ半個分であれば、②ではカップ2.3個分読むということです。

上りの場合

①Mからカップにプロラインで打った時の、曲がり幅を見積もる

②ボールからカップまでの曲がり幅は、その約2倍です。

下りの場合

①Mからカップにプロラインで打った時の、曲がり幅を見積もる

②ボールからカップまでの曲がり幅は、その約2.6倍です。


機会があれば試してみてください。ショートパットでカップ2個分ぐらい外してしまうことがあるよーって方は試してみるといいかもです。




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