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イギリスのデザイン会社が描く、10年後の機内

飛行機による海外旅行が2024年まで通常に戻らないかもしれないというニュースを耳にした。しかし、そもそも 「通常」 を必要としているのは誰だろうか。再開するのであれば、空の旅がより良いものになっているほうがきっといいはずだ。

普段の移動では飛行機はほとんど使わないぼくなのですが、今後は必要とする場面が増えてくるんじゃないかな?って思っています。海外の移動というよりは国内の移動でしょうけど、この飛行機は乗ってみたい気になります。

エコノミークラスは「ピュア・スカイズ・ゾーン」(「クラス」は20世紀的だ)と再定義され、天井まで届くパーティションで分離性のアップが図られている。座席は個人空間を最大化するためいくつかがずらされており、表面は掃除しやすいようにツルツルした素材を採用。機内エンターテインメント画面は個人のデバイスを設置する場所に変わる。トレイテーブルは縮小され、フードカードから出されたトレイを引っ掛けて固定できるような粋な仕様になっている。
ビジネスクラスに当たる「ピュア・スカイズ・ルーム」は、当然のことながらさらに豪華だ。各座席にはカーテンが付き、ほかの乗客からの視線を遮ることができる。また、個人用のワードローブ、頭上のロッカースペースがあり、笑ってしまうほど大きな機内エンターテインメントスクリーンは、自分のデバイスと同期可能だ。
抗菌性のある素材や仕上げの導入も含まれ、飛行機の移動において旅行者が安心できることを目指している。

これまでの旅や飛行機の概念が変わった。安心安全はもちろんのことなのだが、そこに抗菌性などが加わった。

日本では帰省の自粛が言われだしています。移動に対するリスク。安心安全に対する観点も変わってきています。去年だと、こういった防疫に対する取り組みを全世界的にやっていると言っても誰も信じなかったでしょう。

安心安全に対する取り組みが評価されてくるようになるでしょうね。




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