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元夫の夢を見て、私も幸せになろうと思った話。

最初にお伝えしておくと、私は3年前に12年連れ添った夫と別居し離婚。元夫は離婚成立から2年後、今年2月に再婚しました。

昨夜見た夢が、ここ数年で最もリアルな夢だったのと、夢から醒めたあとの自分の感情が何とも不思議な感じだったので、備忘録として書き残しておこうと思います。

【登場人物】
・元夫
・元夫の再婚相手(元夫の10歳年下)
・元夫と再婚相手との間に生まれた1歳くらいの男の子(実在しない)
・私

【あらすじ】
どういう流れか元夫が今住んでいる家に荷物(忘れ物?)を取りに行くことになり、夫家族が不在中に取りに行くことになった。その家は、元夫と最後に住んだ賃貸マンションと、その前に住んだ賃貸マンションを合わせたような感じだった。

荷物を探しながら家の中を見て回ると、私が置いてきた大物家具はなくなり、全てが新しい物に変わっていた。いかにも元夫が選びそうにない物がたくさんあって不思議だった。もちろん、再婚した奥さんの洋服や靴なども。それがインテリアとしてお洒落に並べてある。家の中の様子から、生活の良さが伺えた。

シルバーの艶のあるスーツが壁に掛けてあった。元夫は離婚したあと仕事に邁進し、地方の営業所に転勤してから間もなくその営業所の支店長に昇進した。そこでは若くして支店長になったこともあり、地元のテレビ番組やラジオ番組にも呼ばれるようになっていた。

すると、仕事仲間やお客様に囲まれて、楽しそうに笑う元夫のイメージが見えてきた。ピカピカのスーツを着て、ピカピカのジェルで髪をかっちりセットして、楽しそう。

この人はこんな風に笑うんだな。
私と結婚していたときとは別人!

同時に、なんだか残念な気持ちが湧き上がってきた。

彼のこんなにチャーミングな面に気がつかなかった私、残念だったなぁ。
彼のこんなにチャーミングな面を封じ込めてしまう結婚生活だったのは、残念だったなぁ。

滞在が長引いてしまって、外出していた元夫家族が戻ってきてしまう。私がまだ居ることを知り、元夫家族は別の部屋で待機していたのだが結局顔を合わせてしまう。元夫とも、新しい奥さんとも特別な言葉を交わすことはなかったのだけど、奥さんが子どもを遊ばせている場面を眺めるシーンになったりした。

元夫がとても幸せそうなこと、仕事もプライベートも充実していることを確認できて安心した。だけど、なんだか不思議な気持ちになった。自分から強く望んで離婚したわけだから「未練」とかそう言うのではない。この気持ちはもう少し深掘りして整理したいのだけど、色々感じたあと最終的に湧き上がってきた思いはこれ。

元夫に負けないくらい、私も幸せになろう。


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