なっちゃん _ 24歳、OL、馬をかう

5年後に馬をかうことが濃厚な24歳、OL、小娘の馬パカ日記 instagram→ht…

なっちゃん _ 24歳、OL、馬をかう

5年後に馬をかうことが濃厚な24歳、OL、小娘の馬パカ日記 instagram→http://www.instagram.com/hwm_723

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1. 24歳、OL、馬をかう

しかも2頭。 今から5年後のちょうど今頃、私は馬をかう。 私が名付けたその馬たちは、春先が出産のピークを迎える馬の世界では珍しく、夏生まれだ。 爽やかな、後味の良い、夏の北海道で生まれた。 多くは望まないから、元気に楽しく、育ってほしい。 人とよく触れ合って、たくさんの人を乗せて、長生きしてほしい。 人に愛され、人を愛してほしい。 この時点で望みすぎ? 母は、よく幼い私を近くの牧場へ連れて行った。アルバムを見返せば、私はやたらと馬に乗せられている。馬を愛するように、育てら

    • 59. 秀男のつぶやき~馬ってのは~

      どうもこんばんは、トイレットペーパーはダブル派の高橋です。 秀男(じいちゃん)はたまに良いことを言ったり、言わなかったりします。 馬と暮らす人ってのは俺たちが最後だったんだな。裸馬に乗って、畑を耕して、一緒に寝たんだ。 いまの人は調教だとかいうけど、俺はあんまりそういう言葉は使いたくないな。 一緒に暮らしてたら、そんなことしなくても馬たちは覚えるさ、お母さんや兄弟が鞍を付けてたり、人を噛まなかったら、自然と覚えるんだ。 だけどもう、そんな風に馬と暮らす人はいないな。なっち

      • 58. 馬=生きててよかったあ

        どうもこんばんは、せっせとノートをサボりまくることに慣れてしまった高橋です(いけない) 馬に乗ると、一緒に走れば、触れたら、 生きててよかったあ。 また明日も生きて、生きて、生きていこうと思える。 別に死にたかったわけじゃないけど、病んでるわけでもないけど。 君はそういう存在。

        • 57.きちんと目で見て触れて

          どうもこんばんは、またせっせとnoteをさぼっていた高橋です。 気付いた。 馬のことを書くには馬と触れあわなければならない。 感じなければならない。 もちろん知識や情報はいくらでもGoogle先生に聞けばよくて、そんなことは調べればわかるし、いつでもどこでも書けるのだけど、わたしはそんなことを書きたいのではなく、生きてる馬とわたしのことを書きたいんだった。 よし、馬に会いに行こう。実家の周りには馬がたくさんいる。 明日から雪だけど、会いに行こう。 乗らなくてもいいや

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          56. じいちゃんの牧場クラウドファンディングやってまっせ!【お知らせ】

          どうもこんばんは、せっせとnoteをさぼっていた高橋です。 実は!じいちゃんの牧場ではクラウドファンディングをやっています。(はい突然) コロナ禍で経営が厳しくなり、感染拡大やgotoの停止など今後も売り上げ回復の兆しがなかなか見えないため、今回このような形で支援を募ることにしました! さて、プロジェクトページではわたしの熱い想いをつらつらと書いております。冬なのでちょうど良いかと思われます。 カップラーメンを待つ3分の間などにも最適な文章量かと思います。 みなさんに喜

          56. じいちゃんの牧場クラウドファンディングやってまっせ!【お知らせ】

          55. 馬不足

          コンビニの甘ったるいスイーツを食べているのになんだか味がしない 無駄にカロリーを摂取しておわり 結局半分も食べれてない 最近は馬に会えてないから味覚もおかしいのかしら

          54. ライド・ライク・ア・ガール

          次に観たい馬の映画。 オーストラリアのメルボルンカップを女性騎手として初めて制したミシェル・ペイン騎手の半生が描かれている。 うちの近所のTSUTAYAは最近模様替えをしたらしい。 好きだったアクションとラブコメのコーナーはなくなり、ただ五十音順に並べ替えられていた。 あのごちゃごちゃした棚で今日の映画を探すのが好きだったのにな、 変えなくてよかったのに、大好きなアイスクリームのショーケースもなくなってた。

          54. ライド・ライク・ア・ガール

          53. 好きは人生の道しるべ(馬)

          どうも、万年ダイエッターの高橋です。 好き、という気持ちはとても尊いものなんだなと最近はよく思う。 一生をかけて、向き合いたいと思えるものに出会える人生でよかったと思いたい。 好きであり続けることは、時に辛く、苦しい日々も運んでくるけれど、それ以上に多くの喜びや幸せを与えてくれる。 もしかしたら、永遠には続かないこの気持ちも、いまはそっと手を添えて、大切に寄り添っていきたい。 好き、という尊い感情は人を奮い立たせ、生きるエネルギーを与えてくれるものだ。 そんな存在

          53. 好きは人生の道しるべ(馬)

          52. 継続は力なり

          どうもこんばんは、エビチリダイスキ高橋です。 自分に自信がないときみんなはどうしてますか 私は最近その答えを見つけたと思います。 自信がないとき、持てないときは 何かを継続する。 何かを継続することは自信になる。 なんでもいい、毎日お弁当をつくる、トイレ掃除をする、日記を描く、毎日続けると自分で自分をバカにしなくなる。 継続は力なり、昔の人はすごいわあ。 真理はとっくの昔にわかっているのに、どうして人は出来ないんだろうね。 馬から学ぶことは多い。

          51. おふらんすと馬

          どうもこんばんは、ばっさりショートにしてからマツジュンに似てると言われることが増えた高橋です。 ケンタッキー州の話をしてたけど、なんか飽きたのでおふらんすの話にする。 フランス、パリ。芸術の都で馬と人との関わりを感じよう。 フランスには馬に所縁のあるファッションブランドが多くある。 1948年創業のロンシャン、世界一優雅な競馬場として知られるロンシャン競馬場がブランドの由来だ。 街を歩けば所々に馬のモチーフのものが溢れている。 またパリでは年に一度、馬の見本市が開

          50. ケンタッキー(チキンじゃないよ)続き

          どうもこんばんは、また深夜にファミチキを食べている高橋です(豚になるど) さて、ケンタッキー州レキシントン、サラブレッドの首都に隠されたその土地の秘密を一緒に学んでいきましょう。 この土地が強靭なサラブレッドを生み出すその秘密、それはこの地の土壌に隠されている。 レキシントンの特別な土壌はミネラル、カルシウムを多く含み、骨が丈夫に発達し強い馬が育つ。日本で活躍する多くのサラブレッドのベースはここレキシントンから来ている。 レキシントンはケンタッキーブルーグラスというイ

          50. ケンタッキー(チキンじゃないよ)続き

          49. ケンタッキー(チキンじゃないよ)

          どうもこんばんは、深夜2時のファミチキを食べながらお送りします(罪悪感ぱない) ケンタッキーといえば、わたしなんかはチキンを思い浮かべちゃう。 今日は違うよチキンの話じゃない。 馬の話をしよう。 アメリカケンタッキー州、世界中の競馬ファンが酔いしれるケンタッキーダービーの開催地だ。 チャーチルダウンズ競馬場で行われるこのレースは、アメリカのクラシック三冠最高峰のレースのひとつだ。 街はお祭り騒ぎ、紳士淑女は最高のおしゃれをしてその祭典を楽しむ。特に女性の美しいハット

          49. ケンタッキー(チキンじゃないよ)

          48. ごめん(馬)

          どうもこんばんは、2億年ぶりくらいに自炊を再開した高橋です。 たまに、馬のことをしんどくなってしまうときがある。 勝手にそんなことを思ったりして、勝手に沈む。 早くまた夢中にならなきゃ、って焦れば焦るほどそんなものは遠のいていく。 馬を飼っててしんどいことないの? 自分が勝手にしんどくなる想像をして、不安になって聞いてみたことがある。 「別に馬がいるからってしんどくなる必要はないよ。 馬自体にしんどさを感じたことは1回もない。 馬を取り巻く環境に、関わる人間たちに

          47. 動き出すとき(日記)

          どうもこんばんは、どうしても後転がへったくそな高橋です。 思わぬところで歯車が噛み合って動き出すことってあります。 わたしはいまそんなところにいるのかな? 少しずつ少しずつ、やりたいことややらなきゃいけないことが明確になってくる。 朝靄がゆっくりと晴れて、視界が拓けるように。 そういうときにその波に乗れるか、アドバイスをもらったことをすぐに実行できるか、そしてそれを継続できるか、とても大切なことだと痛感する。 シンプルなのになかなかできないことだ。 できない理由は

          46. ぽーちゃんとれおん(馬)初めての雪(日記)

          どうもこんばんは、末端冷え性をこじらせている高橋です。 さて、北海道、我が町も雪が降りました!初冠雪!さみー! ぽーちゃんもレオンも興味津々でござる。 そっか、2人は海も見たことないんだ。 これからたくさんのことを見て、感じて大きくなるんだね。 そんな2人の成長を、いつも側で見守ってあげたい。 春になったら桜が咲くんだよ。綺麗だから一緒に見ようね。 気が早いか!

          46. ぽーちゃんとれおん(馬)初めての雪(日記)

          45. じいちゃんの後悔

          どうもこんばんは、初対面では「めっちゃ友だちに似てる!」と言われがちな高橋です。 じいちゃんが酔っぱらうと話すことが大体2つほどありまして、1つは競走馬を生産していたときの話。 そしてもう1つが「なおん」の話。 なおんは今年の3月に生まれた子で、この世にはもういない。 お母さんのゆかりちゃんは、なおんを産んですぐに競走馬を生産している日高のとある牧場に乳母に行った。 馬の世界にも乳母というのがあって、出産は、母子ともに無事に生まれてきてくれれば1番だけど、当然そうは