韓国のチュソク(秋夕)について

先週韓国はチュソクでした。土曜日と日曜日が続いて五日連休でした。韓国ではチュソクと陰暦の正月がいちばん大きい祝日です。二つとももともと三日の連休が与えられます。けれども土、日が続くと今年のようにいつかの連休になります。

チュソクは日本のお盆と似ています。農業社会だった昔の先祖が収穫の喜びを家族と楽しむため作られた起源を持っています。先祖にお墓参りとか親の家を訪問するのがふつうの風景です。

食べ物はソンピョン(松餅)がチュソクの象徴です。餅で昔は家で全部作ったんですが最近は買って食べます。家で作る時には家族が全部集まって半月形の餅を作ります。あの時綺麗に作ったらかわいい子を得られるという民間の迷信というかうわさがありました。子供の時私も作った思い出があります。なつかしいですね。

ソンピョンを蒸す時松の葉っぱを敷きます。香り効果と餅と餅がつくのを防ぎます。正月よりは食べ物が豊かではないですがいい天気だから野外活動が多いです。けれども今年はコロナのため移動が本当に少なくなりました。マンションの団地もチュソクなら全部が故郷に行きますから寂しいぐらい駐車した車がないですが今年は政府も故郷訪問を自制するよう訴えたので団地の車がそのままありました。周りで故郷に行った人を見られませんでした。特に韓国は儒教思想が残って奥さんがチュソクの準備にストレスを受けるのが普通ですが今年はコロナを理由として主人の家に行かなくてもいい状況になりました。コロナが行かない言い訳になりました。

そのかわり公園とか室内ではないところに人々が集まったです。私も地域の公園、ソウルのチョンゲチョン(清渓川)で連休を過ごしました。山の散歩、自転車の人口も増えました。

私の団地近くにある公園が有名なので多くの人が私の団地に駐車をしたので私が駐車する場所を探すのが難しかったです。ソウルの高級マンションは全自動システムで駐車を管理して外部の車が入られないですが私の団地は古い団地なので統制ができません。

交通渋滞のニュースもなかったし祝日の気持ちが全然なかった今年のチュソクでした。

例年とまた違ったことはふつうチュソクには多くの店も営業をしないですが今年は多くの店が営業をしました。故郷に行かない人が多かったからです。夜には酒を飲む人で繫華街がにぎやかでした。コロナのため故郷に行かないのにちょっとおかしかったです。

学生はチュソクが終わったらすぐ中間テストなので休日でしたが勉強をしました。大学生も就職のため多くが英語とか資格証の勉強をしました。特に今年はコロナのため大学生の半分が就職できないというニュースがあってもっと学生達がストレスを受けました。

コロナがチュソクの形も変えました。

次は北朝鮮労働党創建75周年参加した金正恩最高指導者の演説について話します。



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