子供の科学「人工知能体験プログラム」

noteで「人工知能」を検索すると、note運営会社の総帥、加藤貞顕さんの人工知能導入記が並びます。東大の公開講座で学んで、自宅にスゴいマシンを導入したという先端イメージの話です。3カ月ぐらいしたらロボットと結婚していそうな雰囲気です。

その内容の半分も理解できないワタシは、まずAmazonで「人工知能 簡単」「AI 体験」などなど検索してみました。そして、見つけました。

「時間ってナンだ!?」に目を奪われますが、右上にありますね、「人工知能体験プログラム」が。これならわかりそう! 文系人間のAI初体験としてはピッタリです。

さっそく入手しました。

新しい雑誌を手に取ると、真っ先に「読者ページ」を開くんですが、この雑誌の読者は、小1、小2、小2…、最年長でも小6。いい感じです。まぁ質問の内容が、

プログラミング (東京都 小5) 私はスクラッチで活動しています。難しいですが世界とつながっていると思うとやる気が出ます!!

とか、レベル高そうなのが若干気になりますが、さすがに小学生向けの内容ならわかるでしょ、と気を良くして目的のページへ。

※スクラッチとは

1)削ったその場で当たりがわかる宝くじ

2)ゼロからプログラミングすること

3)子ども向けのプログラミング言語

そういう言語もあるみたいです。2かと思ってビビりましたが。


で、「挑め!身近な人工知能mission」

迷路の最短ルートを探したりするのも人工知能だということで、最短距離を探るAIプログラムをダウンロードして体験できると。

ダウンロードしてみると、おなじみのExcelのアイコンが……。エクセルでも人工知能と言えるのか……。

開いてみると、ロケットを大量に飛ばして、地球から惑星Xまでの最短距離を見つけるミッションだと。ぜんぶのロケットが最短距離を見つけると(どういう理屈かワタシの頭では不明)、0から惑星Xまでに直線が引かれるそうです。

下の写真で右上がロケットが飛んでいる光景。ロケットたちがグラフの中を飛び回っているのをジッと見る。

何も起こらず、経過時間が来ると終わる……。

左上のロケット数や移動時間などのパラメーターをいじって、どういう設定にすれば効率良く最短距離を探せるらしい。人工知能研究者はこういう研究をしているそうです。

ワタシは静かにエクセルを終了しました。

こういうことじゃない!



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