2016年11月12、17日

応募用の撮影がスタート。キャスト・スタッフは玲と武井をはじめとする日芸チーム。
 みんな予告編だけを撮るという経験がないものだから、すべてが手探りの状態だ。格好良さだけを狙っていくと単なるプロモーションビデオや広告映像のようになってしまうし、実際のシーンをイメージしてカットを割って撮影しても、予告編には無用なカットを撮らねばならず、時間とお金だけが無駄にかかってしまう。
武井と話し合った結果、僕の頭の中にあるストーリーの断片を武井と共有して、見せたい画と芝居だけを撮ることにした。
 キャストにしてみればストーリーもわからずに身を置いているわけだが、そこは大学の仲間同士、仲が良いからこそ、気兼ねせずに意見を出し合い、楽しみながら撮影をすすめていった。
それにしても、玲が自転車に乗れないのは本当に焦った。(笑)。
なんとか自主練を積んでもらって、奇跡的にクリア。
無事、クランクアップ。

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