2017年4月12日

初の打ち合わせ。エグゼクティブプロデューサーの神さん、プロデューサーの利光さんと今後のことについて話す。いろいろな条件を突きつけられるかと思っていたら、「まだ観ぬ若い才能を育てたい企画だから、本当にやりたいようにやってほしい。
何十年か経って君がデビュー作を振り返った時に、あの作品ではプロデューサーにいろいろ言われて作りましたというような、後悔の残る作品にはしてほしくないんだ」という、神さんの熱い思いを感じて、あらためて、《未完成映画予告編大賞》はクリエーターを第一に考えてくれる企画なんだと思った。
一本目にして贅沢な環境をもらえて、逆に覚悟をして作品に向き合わねばならないと気合を入れ直す。
 10代の俺に会ったら言ってやりたい「お前がかじるように見てた作品を作ってたオフィス・クレッシェンドで映画を作ることになるんだぞ。うらやましいだろ!」と。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?