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【ニンジャスレイヤー DIY小説】 「カットレット・フェル・トゥー・ザ・シー・オブ・ミスティック・スパイセズ」
#ニンジャスレイヤー222 タグを記念して、昔スシ=コンのときに、たまたまブッダも起きるほどヒマだったので、カツカレーから始まる忍殺SSを書こうとして、なんとなく途中…
【逆噴射小説大賞】ボンバイエ
真っ赤な爆炎が遠くの空を一瞬だけ赤く染め、遅れて、けたたましい爆音が鳴り響いた。カフェの窓ガラスがビリビリと震え、黒煙がもくもくと空へわきだす。さて、何人死んだかな。あとは犯行声明を出して終わりだ。
「ケーキ頼んでいい?」
「ああ、好きなの頼め」
俺はゲルダにそう答えた。爆弾を作ったのは彼女、仕掛けたのは俺だ。
今回の依頼主は世界的な製薬企業『コイケ薬品』の会長で、標的は医薬品生産工
【逆噴射小説大賞】ハイドアンドシーク:地下世界インナーウェブ
オーイェーオールオブリスナー、今日もナンかにクルクルしてっかーい? IWBレディオ1974、NW3rdゲートタワーからお送りするデイタイムハイタイム、誰が呼んだか聴くドラッグ。イキなミュージックとトークのハイタイドでお送りする2時間。
そんな感じのお決まりの口上、アドリブに見えて実際のところ台本キッチリでライムもへったくれもありゃしない。でもみんな把握してる。それこそオールオブリスナーが。
【逆噴射小説大賞】『全裸中年男爵の冒険』
山あいに朝日が昇る。日の光が差し込み目覚めた鶏が一声、告げる。
「コッケコッコオオオオオオ!!!!!」
かき消すような咆哮が朝の静けさを破り、あたり一面を揺るがすように響いた。
当然、鶏の鳴き声ではない。人間の男の声だ。
町の広場の中心にある物見やぐらのてっぺん、屋根に突き立っている風見鶏に片手でつかまり、男はもう片方の手で口に手を当て、大きく息を吸い、叫んだ。
「すぅ……コッケコ
【逆噴射小説大賞】『殺させ屋』
「お待ちしておりました。担当が中でお待ちしております、こちらへ」
事務所に入ると、OL風の中年のおばちゃんが僕を案内してくれた。
「弊社の社名とは別に、わたしどもが何と呼ばれてるかはご存知ですよね?」
その事務所にはちゃんとした社名もあるけど、不法行為を生業としているからか、あまり正式名称で呼ばれることはない。知っている者たちからは一様にこう呼ばれている。
『殺させ屋』と。
「はい
【ニンジャスレイヤー DIY小説】 「カットレット・フェル・トゥー・ザ・シー・オブ・ミスティック・スパイセズ」
#ニンジャスレイヤー222 タグを記念して、昔スシ=コンのときに、たまたまブッダも起きるほどヒマだったので、カツカレーから始まる忍殺SSを書こうとして、なんとなく途中で満足してしまい、ローカルコトダマ空間に死蔵されていたテキストに加筆してとりあえず終わらせたものを掲載します。
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【ニンジャスレイヤー DIY小説】
「カットレット・フェル・トゥー・ザ・シー・オブ・ミ