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【ご報告】このたび6スタは、本格的に自宅に『6スタ』を作ります(その1)

皆様こんにちは、6スタです。
真夏の暑さも少し落ち着く気配を見せてきている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

さて、タイトルの通り

このたび私6スタは、自宅の作業部屋を完全防音仕様にし、かつ機材も大幅に刷新した自宅スタジオの構築することをここにご報告いたします。

って、何お前報告しちゃってんの、って感じなのですがw
このnoteの1番の目的は自分のスタジオ構築の軌跡を記録をしておくこと、それとあと少しは出来上がった後のこのスタジオに興味を持ってくれる方がいてくれたらいいなーという淡い期待も込めつつ、計画とその過程などをこのnoteに記録していこうと思います。

1:部屋を完全防音仕様にする

これ突然っていうわけでもなく、実は前々からこの部屋での制作環境には大きく二つの悩みがありました。

・窓から入ってくる外の音

私の住んでいる家の周りは比較的閑静な住宅街で、かつ周りの家とも結構離れており、都内在住という割には多少の音を出しても大丈夫な恵まれた環境なのですが、むしろこちらの音漏れというよりも「窓から入ってくる外の音」が意外とあるんだなと、部屋でマイクを使ったRecをし始めてから気付くようになりました。

カラスの鳴き声、この時期だとセミ、あと意外とヘリが上空を飛ぶことがあり、前にRecした際にはバッチリそのヘリの音が入り、全部やり直したこともあります(泣)

あと実は私の家の二つ上の階にプロミュージシャン(割と年齢は上の方ですが、超有名)の方が住んでおり、時折爆音のマーシャルの音が上階から降ってくるという稀少な環境でもあり、これが一つ目の悩みでした。

・Macのファン問題

これYoutubeをやり始めてからすごく気になるようになりまして。

私の使っているマシンがMacbookPro16インチなのですが、4Kの外部モニターを繋いでDAWを立ち上げ、さらにソフトシンセを何本か走らせた日には

「ゴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

と唸りを立ててファンがまわるわけです。

なので当然Recの時は4Kのモニターを切って、かつソフトシンセなども一旦オーディオにして、プラグインもできる限り外して・・・・etc

と様々な工夫をした結果、ファンが鳴り止んだタイミングを見計って「今だ!!!」ということでRecをしていたのが、今Youtubeに上がっているアコギを録音したものになってます。。。

※ちなみに私のYoutubeチャンネルはこちらhttps://www.youtube.com/c/6studiodtm
よかったらチャンネル登録よろしくお願いしまーす!

で、一つ目の外からの音に対しては、実は最初これを導入しようと思ってました。

窓のサイズを測ってそれにピッタリな防音ボードをオーダーで作ってくれるもので、これがあればかなり軽減できるだろうと。

ただ二つ目のMacについては、もう物理的に場所を離すしかない。。。

となると、オーディオインターフェースは流石に手元に置いておきたいので、別の部屋に持っていく→つまりThunderboltケーブルをめっちゃ長くするしかない。

・・・・てか、そんなの売ってんの?

そもそもThunderbolt3のケーブル規格はこんな感じとのことで、

Passive 20Gbps Copper Cable:USB 3.1のUSB-Cケーブルを使用した廉価版
→転送速度20GpbsのThunderboltとUSB 3.1, DisplayPort 1.2をサポート
→長さは最大2.0mまで
Active 40Gbps Copper Cable:Thunderbolt 3専用のUSB-Cケーブル
→転送速度40GpbsのThunderboltとUSB 3.1をサポート
→長さは最大2.0mまで
Active 40Gbps Optical Cable :光ファイバーを使用
→Thunderbolt 3専用として開発中(長さは最大60m)

https://livedoor.blogimg.jp/applechinfo/imgs/a/d/ad15436e.jpg
を訳してみました。

上記の中で普通に市販されている「Thunderbolt3ケーブル」は真ん中の「Active 40Gbps Copper Cable」で、つまり長さの上限が2mだと。

これじゃ部屋の外に出すことはおろか、ちょっとMacを部屋の中の別の場所に置くだけなので正直効果なし。

で、これ→「Active 40Gbps Optical Cable :光ファイバーを使用(長さは最大60m)」

・・・・・!?

60m!!!!

でもそこまでいけるのはいいけど、Thunderbolt3なのに光ファイバー!?どういうこっちゃ・・・。

なんだかわけわかんないんですが、探してみたのです。

・・・

そしたらあるところにはあるんですね。

Mac利用者には有名な秋葉館。

でも、高!!!!!!

何、73,700円って・・・。

上記のページ見たら今は在庫あるんですが(2020/9/12時点)私が探していたのが8月上旬で、その時は売り切れていて次にいつ入ってくるかわからんと言われ。
しかも世界で、うちが扱っているメーカーでしかこのケーブルは作れないとも言われたんですよ。

・・・・

_l ̄l○

でも、ンなわけないでしょ。
と思って意地でも探してやる!!!って意気込んでたら意外とあっさり見つかるという事態w

で早速問い合わせたら、「あっ、在庫5本ほどありますよー」

はい、もうその瞬間、ネットバンク開いて代金を振り込んでましたw
多分何か別の人格に変わってたんだと思います。思うことにします。

で、きたのがこれ。

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長さは10mにしまして、値段は気になる方は問い合わせてみてください。
※マジでオシッコちびるので、覚悟してください。

あっ、ちなみに今回初めて有料記事っていうのを実験的にやってみようかと思い、このThunderboltケーブルの値段を見積書も証拠として公開している部分のみ有料にしてますので、ご興味ある方は買ってみてくださいw

まぁでもこれでMacは別部屋に持っていけるようになりました、めでたしめでたし。

・・・・・

実はというわけでもなくて、これは同じ境遇の方にはご理解いただけるかと思いますが、家族の音問題。

やっぱり家族がいるとある程度大きな音を出すと気を遣うじゃないですか。

で、その気を遣いつつその家族の声や生活音などなど、まぁやっぱり感度の高いコンデンサーマイクなんか使うと入るわけなんですよね。

じゃぁ、家族もThunderboltケーブルのみたいに金にものを言わせて遠くしちゃうか!

ってわけにはもちろんいかないわけですよね。

そうなるとどうなるのか。

・音楽制作の部屋を別で借りる
・防音室を入れちゃう

私の中の思考回路にはこの二つの選択肢しか思い浮かばず、前者の部屋を別で借りるとなると、まず物件選びやら、じゃぁそこ借りたら音の問題は大丈夫なのかとか、機材運ぶの面倒だなとか、まぁいろいろ自分の中からあーだこーだと愚痴が出てきてですね。

結果的に、消去法で防音室を入れることになりました(なんだ、その雑な消去法はw)

なのでまとめると

・外からの音うるさい問題
・Macのファンうるさい問題
・家族うるさい(失敬)問題

の3うるさいを解決すべく、防音室を入れることを決心し、9/19に私の部屋に防音室が来ることになりました!※しかもほぼ部屋丸ごと。

と防音室を入れる経緯を話すだけで結構なボリュームになったので、次回は防音室何選んだのかや、防音室を入れるのでウキウキして舞い上がってしまい、

よし!これを機にあれやこれや色々一新しよう!!

と、ちょっと正気の沙汰とは思えない決断をしたことなどをお話していこうと思います。

それでは。

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