やさしさを獲得したと忘れずにいたい。

昨日は16時から木場山というところに農家さんに会いに行ってきた。それはよかった、楽しかった。問題はそのあと。ずいぶんと山の中で、しかも連れて行ってくれた人が山道をガンガン飛ばすので、車酔いしてしまったのだ。

うつ状態を経験してから、前よりも車酔いしやすくなった。うつ病まではいかなかったしもう普通に働いて数年経つけど、すべてが元どおりというわけにはいかないんだよなあ。

でも、うつ状態を体験して、わたしはやさしくなれたと思う。なにもできず動けない絶望感を知って、いまできることだけに集中することを覚えて、自分も他人も責めることはぐんと減った。

わたしがこれまで出会った、うつやパニック障害を経験した人は、みんなそうだ。やさしくなれたと口にする人が多い。

どうしようもなく頑張れないときが、人間にはあるのだと思い知ったから。

車酔いをするたび、わたしはやさしさも得たのだと、自分を励ます。やさしさを忘れないための装置なんじゃないかとさえ思う。

なんてことを現実逃避のように考えながら、車の後部座席で、車の揺れに漫画のようにぴょんぴょん跳ねていた。若葉マークをペタペタ貼って恐る恐る走るわたしと違い、細くてうねった山道をガンガンギュンギュン走った会社の先輩。わたしにはたどり着けない境地のような気がしてならない。

車酔いして、こりゃダメだ〜と家に帰って18:30にはなにも食べずに寝た。仮眠のつもりだった。そして起きたら朝9:00過ぎてた。noteなんぞ書いていない。そう、わたしはまたnote毎日連続を途切れさせてしまったのである。

しかも、起きてからも水飲んでトイレ行って、また寝た。わたしのからだは大丈夫なんだろうか。睡眠時間を求め過ぎててこわい。台風のせい? 低気圧関係あるかなあ? ただ堕落してるだけだったら笑っちゃうけど。

明日はnote2本書こうかなあ。


さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。