有給休暇の届け出。休暇の前にすべき?それとも後でもOK?



どうやって。どのタイミングで。


有給休暇を取得する際には何らかの申請手続きをしますよね。何の手続きもなく、急に休暇がスケジュールに入るというのもおそらく無いかと思います。

さて、有給休暇をどのように申請するか。その手続については法律には何も書かれていません。有給休暇の取得基準と日数については書かれていますが、それ以外のことは会社ごとに自主的に決められるようになっています。

口頭で休暇を取得すると伝えるだけでOKな職場もあれば、所定の申請用紙を書いて提出する会社もありますよね。

あとは、その手続をするタイミングも違いがあります。休暇を取得する前に手続きをしないといけないのか、それとも、休暇を取得した後に手続きしてもOKなのか。ここでも処理が分かれています。

何でもかんでも、法律なり他者が決めた基準が無いと判断できない方もいらっしゃいますが、労務管理でも自分たちで判断して基準なりルールを決めていかないといけない場面は多々あります。有給休暇の申請方法やタイミングも、その中の1つです。

では、口頭で申請するのか、届出用紙などの文書で申請するのか。休暇の前に申請するか、それとも後からでもOKとするか。

さあ、アナタならどのような申請経路を作りますか?



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