不幸のはじまり
自分のための調べ物はとても良いが、他人について調べることは一切自分のためにならなかった。
そうとわかっていても、気づけば不幸の扉を叩いている私がいる。
流れ込んでくる情報は時に真実を隠したり、
印象を変えたりする。
知らない時はわくわくして楽しかった。
知ってしまったら、あの楽しさは過去になり、もう戻れない。
さらには、絶望して閉じこもっている。
知らないふりをする。
戻れないなら、戻ったふりをする。
そんな感じでやり過ごす?
ただ、我慢は禁物。
それが辛いのならやめていい。
私は、目の前にいるその人の表情や仕草、言葉だけが真実だと信じたい。
たまに、スマホが憎くなると思うけど。
本当にどうして、するすると調べてしまうんだろう。
目の前にあるものを信じたいだけなんだ。
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