2020年の俺とシャニマス
こんにちは。Crane.です。アドカレ企画、シャニマスガイジゾーンの中堅です。P.skyさんの翌週、むぅ~さんの次の日、カリスさんと同日、Sylpさんの前日です。
はっきり言ってシャニマスに関しては上で挙げた方々が俺の100億倍強いです。なのでテクい話は出来ません。しかしシャニマスの記事が見たいというお声を一部から頂けたのもまた事実……
ということで、そもそもノクチル新規の自分があのサーバーの中でどのように暮らし、2.5周年Pカップを走るハメになり、今はどう暮らしているのか、文字数少なく軽いノリで振り返ることでシャニマス記事と言い張ろうと思います。よろしくね。
~2020年 3月
オタサーに所属しているので畢竟アイマスのイラストがTLにいっぱい流れてくる。765も346も283も最低限顔と名前が一致するけどアイマスには触れたことが無いという期間が随分長かった。
2019年の8月、唐突にシャニマスがやりたくなりアプリをダウンロード。本当に文字通り唐突な思い付きだった。キッカケらしいもの、思い返しても当時のTwitterを見返しても一切ナシ!
そして当時ピックアップだった【NOT≠EQUAL】三峰結華をガチャで引き、自札の強さに救われ2日でW.I.N.G.優勝。5日でTrueエンドを達成した。当時の初心者に対する導線は今ほど充実してなかったはずなので、結構うまいな……(自画自賛)
その直後アクシデント。家への帰路の途中、スマホを堅い地面にダイブさせてしまい、一切の操作を受け付けなくなるレベルで液晶が全損。買い替えと相成ったのだが、これ幸いと当時の俺は全てのアプリゲームを卒業。正直QOLは上がった。当時の俺にとってシャニマスをブラウザで遊ぶという発想はなく、例外ではなかった。さよなら283プロ。プロデューサー歴は10日とかだった。
4月頭
それから8か月、TwitterのTLとどこぞのTwitch配信のみでアイドルを認知する期間が続いた。風向きが変わったのは4月のはじめのこと。
「……このいい雰囲気のアイドル、知らんな」
それもそのはず、そのアイドルの名は浅倉透。追加されたてホヤホヤ、この世に生を受けてからの期間で言えば俺のプロデューサー歴とタメを張るレベルの新参者。
彼女がシャニマスに新規追加されたアイドルだと知るのはそう難しいことではなかった。異変は直後。
「このアイドルも知らなウゥワめっちゃ顔が好み!!!!!!!!」
シャニマス、復帰――――
4月後半
そもそもノクチルが2周年で追加されたアイドルだから当たり前なのだが、当時シャニマスは2周年キャンペーンを行っていた。俺はその中でも無料10連やSSR2倍に助けられ、Trueエンドくらいならば難なくクリアできるサポが揃ってきた。特に【うち来る~!?】和泉愛依の完凸完成は、当時のシャニマスの大体のコンテンツをゴリゴリ進められるだけのパワーを感じた。これが過ちだったのかもしれない。
まあとにかく当時の俺のシャニマスのモチベは高かった。だから、次に来るイベントもゴリゴリ遊んでやろうなどと思っていたのだ。次のアプデより開催されるそのイベント、名をプロデューサーズカップといった。……確かに無知は罪かもしれないが、これほどの大罪である必要があるだろうか?
しかし俺とてデジタル・ネイティヴ世代の端くれ。どのようなイベントかくらいgoogleで調べられる。決まった期間中W.I.N.G.編をプレーし続けファン数を稼ぐ。なるほどTrueエンドには必要ないファン数20万人や30万人のオーディションはこのためにあったのか。しかしこれは……初心者には無理では?
デジタル・ネイティヴ世代の端くれは、都合よくシャニマスのプレイヤーが多いdiscordサーバーに入っていたため、素直にそこの経験者に話を聞いてみることにした。なんかここランカーもいるらしいし丁度ええわ。えーい。
カリスさんは狂ってるか狂ってないかで言えば狂っていますが、良い人か悪い人かで言えばめちゃくちゃ良い人です。これだけは真実を伝えたかった。
麻倉ももさんは神声優です。
それはそれとして、俺は人の話を聞かないクソバカでした。
しかし、この背景にはdiscordサーバーとは関係ない、古くからの友人との、のっぴきならないインタラクションがあったのです。
俺の【花笑み咲匂う】八宮めぐるは、人の金で買った限定セレチケによって手に入れたものです。
2周年Pカップの時の俺は狂った貴族に買われた人間競馬の駒であり、金称号の獲得を命じられていた。走る以外の選択肢はなかったのである。
結果的に良かったと思う。例のサーバーのVCが盛り上がるようになったのは明らかにこの2周年Pカップの所以であった(タイピングしている暇など無いから、人々は声を手にしたと言い伝えられている)。スマホをぶっ壊す前に触っていたグラブルの古戦場では、自分の所属する団は外部コミュニティを持たなかった。人と一緒にイベランを走ったり、隙を見てサボって別のゲームをやったりするのは、これが初めての経験だった。
ただ、Pカップその物に関しては非常に苦しかった。当時の俺の編成は完凸うち来ると無凸花めぐるで無理やり屋台骨を作っただけであり、平気ではみ甜こと【身支度はお任せ☆】大崎甜花が入っていた。良い札を知らなかったのではなく、それが本当に手持ちで最善の選択肢だった。別のゲームで例えると……APEXでP2020片手に最終円まで戦い続けるしかなかった、そんなイメージが近いかもしれない。
結局俺は復帰して2週間で始まったPカップで4.7億人のファンを稼いだ。貴族の命を果たし、担保とした命を奪われずに済んだ。古代ローマで強さと名誉を認められた剣闘士が解放されたのに少し似ている。
5月
特になかった。
適当過ぎないかって?どうせみんな興味あるのPカップでしょ?
6月
樋口円香さんのコミュがよかったのでブログを書いた。
7月
ノクチル最初のユニイベ天塵を読んで、シャニマスくんさあ……つった。
努力に意味とか無い、それを褒めるのは身内だけ、って言う樋口円香さんが、福丸小糸さんの努力を褒める身内で在ろうと振舞っているのは、今でも凄いことだと思う。
8月
特になかった。
【SPACE WHAT?】西城樹里が何故か凸が進んで、10月のPカップで使えそうだな~とか思った。別に積極的に課金をしていなかったので、この期に及んで恒常が選択肢に入っている。
9月
特になかった。
そういや来月またPカップなのか~くらいに思った。EX集めはしていなかったと記憶している。たわけが。
10月
2.5周年Pカップがやってきた。
とはいえこの時のモチベというか意識は本当に低くて、「また声鯖の人たちと駄弁りながらシャニマスやる10日間だ~(*^▽^*)」くらいの気持ちだった。テレワーク全盛期の前回に比べてボーダーも下がるだろうし。LoLの世界大会も見たいな!とりあえず初日だけ全力で頑張って様子見を…………
なんで?
正直Pカップにおいてプラチナ称号を取れるかどうかは、そのランキングに狂人が10人いるかとほぼほぼ同値だと思う。
むぅ~さんの記事でも触れられていたが、「走法」(ブラウザゲーム故の盲点を突き、URLを弄って演出をカットしながらプロデュースをするワザップ)は歌姫周回1周にかかる時間をおよそ半分にしてしまう。知らない人間は、何をどう頑張っても1日10時間以上取り組む知っている人間には勝てないのがPカップである。
つまり、走法を知らない上にiPadProも持っていない、そんな当時の自分が一桁に食い込んでいたというのは、樋口のランキングに走法を使って走る人間が10人いなかった。ただそういうことだったのである。
それでも、一度一桁に入ってしまえば諦める理由は無くなる。俺は2回連続で、あまりに愚直に、Pカップを走り続けた。
結局これは俺が冒頭で書いた「俺は他に比べて全然シャニマス強くない」の真意である。取ろうと思って取ったプラチナではなく、全力疾走したら取れてしまったという思いが未だにある。なんか取れちゃいましたwの方が強そう?そうかも……
いずれにせよ、このようにして僕はSGZの一端を担うようになったわけでした。
10月下旬
樋口円香さんのコミュがよかったのでブログを書いた。
それ以降
やっぱり苦境を共にした人とは距離が縮まるもので、#歌姫募集用に巣食う妖怪たちとはこれを機に仲良くなっていったと思う。シャニ更新日に声鯖集まるようになったのもこの辺からじゃないかな。最近の更新日大体研究室で行けてない。ごめん。
あとはPカップに限らずコラボフェスとかも結構まじめにやりました。詳しい人がいますからね。いい記事だから読もう!
別にシャニマスじゃなくてもいいんですよね、一緒に本気でゲームできる友達作るの。でもそれがシャニマスだったことに俺はそこそこ意味を見出してるし、長生きしてほしいな~と思います。
これはシャニマスに対してでもあるし、discordで出会った皆に対してでもある。飯食ってって言っても食わないし、寝てって言っても寝ないのに、男の娘で[自主規制]した報告はしてくる誰かさんとか。
これからもいっぱい遊ぼうね。
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