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④dayBirthのサンプル撮影を実施して感じたこと

株式会社60(以下、60)のもう一人の代表をしています、冨士です。60の設立に至った経緯に関しては、廣瀬社長が別の投稿(①株式会社60の誕生~前編~)で書き下ろしてくれてるので私の紹介はそちらをご覧いただくとして、私の想いなんかも書き綴りつつ、今取り組んでいる事業に関して書かせていただきます。

※私は廣瀬大輔のことを普段は廣瀬社長、大ちゃん(先輩でも愛嬌を込めて、呼び捨てて)、廣瀬と呼んでいます。こちらでは「廣瀬社長」と書かせてもらいます。

「dayBirth」誕生はコロナ禍だったからこそ

廣瀬社長が別の投稿(③dayBirthができるまで)でも書いてくれていますが、今年2020年4月28日に母親からこんなメッセージをもらいました。

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コロナ禍だったこともあり、いつもは当たり前のように実家に帰郷して両親に会えていたことから、自分の両親にこのようなメッセージを送ることはなかなかなかったんですが、母親が肺炎を患っていたこともあり、しばらくは会えないんだろうな...もしかするとずっと。。。なんてことも頭ではよぎっていたのかも知れません。

そんなことから、母が大好きな「花」を自分の誕生日に自分の生まれた年分の数だけ贈ろう!ということにしました。

私のその記事を見てくれていた廣瀬社長がある日、突然に「この前、冨士くんがSNSでアップしていた記事あるやろ?あれ、ええやん!それを事業にせーへんか!?」ということから「dayBirth」事業がスタートする流れになったというわけです。

「dayBirth」は想いあるチームがいるからこそ

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新しいサービス事業を構築するとなったら即行動の廣瀬社長と私。そして、私のもう一つの会社であるノンバーバルのデザイナースタッフ(ベリカさん、ICCO、桃ちゃん、音ちゃん)にも協力していただき、その場でどんどんやるべきことを書き出し、構築していくことになりました。コロナ禍だったこともあり、二人で事業を考えるための時間が充分に取れたこともあり、毎週チームで定例ミーティングを開催し、どんどんチームの想いの熱量は高まり、事業にも輪郭が見えてきました。たった2ヶ月という瞬く間に初めての「dayBirth」サービスのサンプル撮影として実働することになったのです。

家族撮影は想像以上の感動があった

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撮影日当日、廣瀬社長とカメラマン(以下、中村さん)、そして私の3人で協力者の実家まで向かうことしました。もちろん初めてのサービス始動でしたので「本当に、私たちの思惑の通りにうまくいくものなのか...。」正直私は不安でしたし、程よい緊張もありました。

車を走らせて1時間程度。協力者の実家に到着しました。私たちが到着すると、家の中からたくさんのお子さん、お父さん、お母さん、お兄さんに、お嫁さん、おばあちゃんまで....満面の笑みで出迎えてくれました。

私はそれまであった不安と緊張が一気に何事もなかったかのように飛んでいき、気がつけばその家族のアットホームな雰囲気に包まれていました。「さぁさぁ!どうぞ、お上りください〜!」という優しい呼びかけに実家の中へご案内をいただき、家族みんなで撮影スペースの準備。

子どもは家の中を走り回り、それを注意する母親の声。その光景を微笑ましく見守るおばあちゃんの横顔。幸せな家族の団らんを一緒に体感させていただきました。

そこからが面白い。いざ、撮影となると家族は、急によそ行きの顔になり、ダンマリ...(笑)中村さんが「みんな〜顔が!かたい〜!(笑)」と言うと、みんな「誰ぇ!?え〜〜!」と爆笑。

そこからはとっても柔らかく、自然な笑顔が溢れ出し、子どもたちもたくさんの素敵な笑顔を振りまいてくれました。おばあちゃんはとっても嬉しそうで、最後の撮影では、お庭の好きな花の前で個人撮影をさせていただきました。

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※おばあちゃんが大切に育てているお花の前でピース。最高です!

お客様からいただく最高に嬉しい言葉

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私個人的な感想ではありますが、おそらく写真館での家族での記念撮影やスマホでの家族撮影ではどうしても撮影ができなかったアットホームな雰囲気であり、自然な家族写真の撮影をさせていただく機会になったと。

それから幾度と撮影現場を体感してきていますが、このサービスを通して依頼者やその両親にいただく声で一番多い声は、「本当に良い日になりました!家族が集まって撮影する機会はなかなかないので、とても嬉しいです。」という言葉。(この瞬間に私は....ジーーーーンときます....涙)

この声をいただけることが事業、サービスを通して何よりも嬉しく、これからもお客様にそんな声をかけていただくためにもこの事業の存在意義、必要性を感じずにはいられなくなりました。

もっともっと、「dayBirth」サービスを盛り上げていき、家族へのたくさんの想いを届けたいと思います。

実際にモニター撮影をさせていただいたご家族に親子インタビューをさせていただきました。家族っていいなってきっと思ってもらえる内容に仕上がりました。



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