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『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 ドン29話「とむらいとムラサメ」 感想

概要

放送局:テレビ朝日系列
放送日時:2022年9月18日(日曜日) 9時30分~10時00分

脚本:井上 敏樹
監督:諸田 敏
アクション監督:福沢 博文
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)

番組公式サイト リンク

感想

 なんですかこれは、ソノイさんのお葬式がメインみたいな感じ出しといて(褒めてる)
 ソノイさんのお葬式関連だけでも十分いつものドンブラだったんですけどね。元老院の招待方法だったり、もてなされる立場のはずなのに通常運転なタロウだったり、元老院への文句の内容だったり。ソノイさんとおでん屋台に行くイメージ、初出がここという点も含めてドンブラ通常運転にもほどがあるんですが、「こういう道もあったのかな…」としんみりしました。これがBGMの力…。
 結局、お葬式への招待は「罠」と呼ぶべきなんでしょうかね?タロウの力をソノイさん(を模ったなにか)に奪わせることが前提のように思われたので、そこだけ見ると招待自体が罠になるんですが、一連の流れが脳人の流儀や法という可能性もあるので難しいところですね。いずれにせよ忍者剣を掴んだら力は戻ったんですがね(掴んでいる間だけの可能性が高いとはいえ)。ソノイさん、来週からどうなっちゃのでしょうか。順当にいけば「元老院の操り人形」ですかね。尊厳破壊です。

 そしてムラサメ、どことなく通ずるところのあるジロウと話したことによって「自分の人生」への第一歩を踏み出し始めた感じですね。マザーが話の通じるタイプでよかったです。なお忍者剣を握った面々の暴走っぷり。犬塚とソノニはまだしも、猿原さん。コントじゃないんですから。

 今回のヒトツ鬼、アバレンジャーモデルだったんですね。当時は小学校低学年だったのでリアタイ世代なんですが、それまでに見た『ゴジラ』(よりにもよって『とっとこハム太郎』と同時上映したもの)や『ジュラシック・パーク』がトラウマになっていて、恥ずかしながらそこまで熱心には見ていなかったんです。m(_ _)m
 公式サイトで見ると確かに恐竜っぽいですね。個人的に上半身(特に頭部)が日本神話に出てくる八岐大蛇にも見えます。

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