はずは外れる。つもりは積もらない

こんにちは。

僕にはたくさんの先生、メンター、師匠が各分野にいますが、
教育者としての師匠から言われた言葉があります。

「阿部くん、自分が◯◯なはずだ!◯◯なつもりだ!
この言葉になった時は危険だよ。
最高の予測と準備をしておくのがプロだ」

『はずは外れる、つもりは積もらない』

すごく大事にしています。

僕の師匠は大阪の西成区と阿倍野区という
治安の厳しいところの元中学校の体育教師です。

公立中学校にも関わらず陸上競技で5年で13人を
日本1に育てています。

これってすごいことですよね〜!!!

いつか、この話もしますが
それを達成できた理由が

『徹底した予測と準備』

です。


夏の大会でも手が冷えてはいけないから
ホッカイロを持っていきます。


当日、雨が降ることも十分考えられるので
テルテル坊主を準備するのではなく
土砂降りの日にあえて練習します。

全国大会の会場に1週間前に一度下見に入って
トイレの場所、荷物を置く場所、導線など全て
動画と写真を撮って学校に帰ってMTGでシェアして
当日のイメトレもします。

語り出すと止まらないのですが、、、、(笑)

この考えを大事にして、だいぶ準備を大事に
していたのですが、、、

また今回、やってしまいました。。。

東京都の公立保育士さんが所属する
自治労という組合があります。

その東京本部の研修を担当いたしました。

事前の講師依頼として、14時から17時30分

『発達障害・グレーゾーンの幼児のための運動あそび』

と聞いておりました。

でも、当日研修会の講師をスタートしてある程度してから
研修時間が14時〜17時だと教えていただき
幼児ということでしたが、乳児さん担当の先生が多いという事実。。。

20190914東京自治労集合写真

普段だったら、時間も参加者さんのクラスも
当日に確認するのですが、、、、

「大丈夫なはずだ。」

この緩みがこういう自体を招きました。。。


あなたの仕事でも、もう一度考えてみてください。

◯◯なつもりになっていませんか?

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