銭湯なぜ人気?風呂に浸かりながら考えたこと

銭湯最近人気ですね。ぼくも銭湯やサウナによくいくようになりました。まちの銭湯はおじさんも多いけど、(自分もおじさん)中目黒や高円寺なんかのお洒落な銭湯は若い人が多くなっています。

お風呂に浸かりながらなぜ人気になってきたのかなぁ、と漠然と考えていました。いくつかあると思いますけど、高くない、自己研鑽、喫茶店などが要素として上げられるのではないでしょうか。

高くない

そう、銭湯ってむしろ安いんですよね。一回470円。都内なら統一価格。土日も同じ値段で楽しめる。サウナを入れてもだいたい1000円で楽しめます。このごろ、1000円以内で2時間遊べるところってそんなにないんじゃないでしょうか。やはり、経済成長が鈍化している影響でしょうか。レジャーにそこまでお金をかけて豪勢に、という考えはなくなってきているように思います。どれだけ手軽に身近に楽しめるか、が人を惹きつけているように思います。1000ベロ居酒屋とかもそんな感じかな。

自己研鑽

この言葉が正しいかわかりませんが、とにかく風呂に入っている間はネットもつながらないし、考える時間がへりますね。その間に頭がすっきりして、自分の時間を大事にしたい人に受けているのかもしれません。コワーキングスペースとかが併設されたりしているのもこういった、あたまのリフレッシュとアイデアを生み出すところに目をつけた人がいるからではないでしょうか。勉強しなければいけないけど、少しやる気が出ない、そんな時に一時間風呂一時間勉強の方が結果効率がいいかもしれませんもんね。

喫茶店

これは個人的に喫茶店が好きというのもあるかもしれませんが、価格帯、過ごす時間の目的がけっこう似てる気がします。また、すこし昭和な?古い感じを求めているクラスターはその時間を喫茶店にいくか、銭湯に行くか、あるいは昼喫茶、夜銭湯かもしれませんが、可処分時間をそこに使っている気がします。風が吹けば桶屋が儲かるではないですけど、風呂屋にいけば喫茶店が儲かるみたいな人の流れって起きそうな気がします。

ここ5〜10年できていたカフェブームも、スペシャルティコーヒーから始まり、もう一度純喫茶へ、そして古い家屋を改築した喫茶という流れ、それも若い人が中心になって起きているムーブメントだと思います。

同様に銭湯の復興を若い人がクラファンでやったり、ということが出てきているようです。

喫茶→銭湯→?何

喫茶→銭湯→?何がくるでしょうか。個人的には東京だと蕎麦屋とか。一つ一つは安いんだけど、その土地でそれぞれ違うもの。街巡りを兼ねるもの、そして、現役だけどちょっと古いものに目がいく気がします。

この記事が参加している募集

noteのつづけ方

いただいたサポートはためて還元します!