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走ることから始めてみた


去年末、15年振りにマラソンを走った。とくに高いモチベーションがあったわけではなく、新年の駅伝をみてたらテンション上がっちゃう感じ。つまりノリで。
新年の駅伝をみてテンションあがっといて、ようやくマラソン走ったの年末かよと思うかもしれない。でも、とにかく走り始められなかった。
最初の理由はまだ寒いから、気がついたら陽気も暖かくなってようやく走ってみても、月に1、2回ちょっと走れば上出来という体たらく。
結果、夏になっても変わずぬくぬくライフ。だって激暑かったし。

そして2019年も2/3近く過ぎたころ、「これは始まらない」と思い、大会に申し込むという退路断ちからようやくスタート。
でも、最近のマラソンブームってすごくて、どこも締め切りや抽選の大会だらけ。みんな、なんでそんな意欲的なのってくらいアグレッシブだ。
結局申し込めたのは、先着順で出走できた12月の那覇マラソン。

レースが決まったので次は目標設定。意識高い系ってわけではなく、決めなかったらノー練習で出走という暴挙に出かねないので。
実は15年前くらいに那覇マラソンに出たことがあって、その時はちょうど4時間くらい(たぶん)。なので人生経験的に成長してなきゃウソでしょ、ってことで3時間30分に設定。ちなみに体重も、当時から順調に成長してて当時から10キロ増量というコンディション。

ともあれ陸上経験もない身の上としては、どうしたら記録が上がるのかわからない、減量するのは言わずもがなとしてもケガをしない方法を模索しなければ悲しすぎる。
なので10冊くらい、ランニングやトレーニング関連の本を買って調べた。それぞれに書いてあることを試していったものの、練習をいろいろ増やすと投げ出しちゃいそうな気がして、1冊のトレーニングに選択集中。

これを選んだのは、とにかく辛くなさそうなのとメニューがシンプルだったから。折れやすい心に優しい。
メニューはシンプルで、週1、2回頑張る練習すれば、あとは「疲労抜きジョグ」というジョギングをすれば許されるという甘い誘惑だったから。
練習始めるのがもっと早ければ、タイトル通り3時間切れるかもしれないとも思わせてくれる内容だったけど、そこはまあぬくぬくしてて2〜3ヶ月しか練習期間がなかったので仕方ない。

そんなこんなで練習メニューをシンプルにすることで続けられたし、怪我しなかったから1人でも案外追い込む練習もできた。
たくさん本読んで調べて思ったのは、著者が陸上経験者でも市民ランナーでも、結果を出している人の言うことには納得できる部分とよくわかんない部分があるということ。
最近は経験者がyoutubeで教えてくれるから、言ってることがみて分かる。
それでも、それぞれの体力や走力から、現状の知識レベルによって納得感も変わるだろうからそりゃそうかと言う感じ。
万人にハマるかどうかはわからないけど、今回の書籍選定は自分にはうまく機能した。

まだ去年の内容なのに、振り返ると思ったよりいろいろやってた。
と言うことで、暑くて穏やかじゃなかった那覇マラソンの内容は次に書こうっと。



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