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2ndアルバム制作回顧録 ③

2018年も秋(9月後半)となりました。

ドラムと私のパートに続いては前作に引き続きゲスト参加してくれることになった 藤川キドウBAND のギタリスト まさき氏 がうちの実家に来てくれました。
彼には「カメムシトリップ」という曲の間奏とアウトロのリードギターを弾いてもらいました。
写真を撮り忘れましたが、MOONというブランドのストラトシェイプのギターを使用していました。
この曲のリードギターについては まさき氏 と ピコたん がプレイしているのですが、ふたりには今回ワウペダル縛りを課してあったので、ワウでの粘り気満点のプレイを展開してくれました。


続いてサポートベーシストの hikaru 氏が来てくれました。
「カメムシトリップ」と「越後のゆ」の2曲を弾いてくれました。
若干私の思い描いていたものと違うアレンジの箇所があった為、
その場で一緒にアレンジしたので、フレーズを馴染ませるのに苦労していたようでした。
「カメムシトリップ」にはベースソロパートもありまして、
かっこいいベースソロが録れたのではないかと思います。

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その次の日には昼間は お父さん がボーカル録りに、
夜は ゆうきくん蛸-カイト- 氏がベース録りに来てくれました。
ゆうきくんにはファストでハードな「のめしこき」という曲を、 
蛸-カイト- 氏には「越後のつけもん」「源太寿司のテーマ」という2曲を弾いてもらいました。

お父さん は「土器のバラード」という曲を俺一人で歌わせろと息巻いていまして、実は夏にも一回歌入れしたのですが、鬼プロデューサー(私)のダメ出しがあり、再度の挑戦となりました。
感情のこもったひじょうに良いテイクが録れたのではないかと思います。


ゆうきくん はレコーディングの後、源太寿司で飲み会だというのでサクッと弾いて意気揚々と源太寿司へ向かって行きました 笑

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ゆうきくん が帰った後は 蛸-カイト- 氏の出番です。
まずは彼がお気に入りだという「越後のつけもん」を数テイクで終わらせ、
まだアレンジ途中だという「源太寿司のテーマ」に突入しました。

かたや ゆうきくん は源太寿司で飲み、かたや 蛸-カイト- 氏は近所で源太寿司の曲を弾くという不思議な現象がこの時起きていたのです。

この曲はふたりで あ~でもない、こ~でもない とアレンジしながらセクションごとに録っていきました。
久しぶりにパンチイン(録り手の器用さが問われる重ね録り作業のことです)もいっぱいしました。
ベースソロもある曲なのですが、前半はマーカスミラー風とか後半はウッデン風とか言いながら録ったのでマニアックなソロが聴けますよ。

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つづく

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