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2024年1月の読書メーター

2024年1月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:3062ページ
ナイス数:72ナイス

https://bookmeter.com/users/951049/summary/monthly/2024/1
■美濃牛 (講談社文庫)
読み終わった。陣一郎の正体とそれを読ませて納得させられたのが、恐ろしかった。ちょっと長いし気になる部分も残ったままでしたが読めて良かった。
読了日:01月02日 著者:殊能 将之
https://bookmeter.com/books/550276

■黒い仏 (講談社文庫)
何だこれ。面白いから是非読んで欲しいとは言えないが、機会があれば読んで欲しい。こんなのありなのかと思いながら読み終えました。ちょっと期待し過ぎちゃったけれど。
読了日:01月03日 著者:殊能 将之
https://bookmeter.com/books/562162

■極限推理コロシアム (講談社文庫)
第30回メフィスト賞受賞作。主人公は夏の館で目を覚ます。夏の館には自分を含めて7名いた。それと同じシチュエーションの冬の館。それぞれはTV電話でコミュニケーションを取りつつ、隠れた犯人を見つけなければ殺されてしまう。という設定は面白そうでしたが主人公を好きになれず、14人が集められた理由も犯人が犯人となった理由も明かされずモヤッとしたまま終わりました。シチュエーション面白かっただけに残念。是非続きを書いてほしい。
読了日:01月05日 著者:矢野 龍王
https://bookmeter.com/books/441280

■プールの底に眠る (講談社文庫)
メフィスト賞42回受賞作。素敵な作品でした。セミとイルカの関係も好きです。ダークな話に出来そうなところも読みやすさで落ち込まずに読み終える事ができました。
読了日:01月07日 著者:白河 三兎
https://bookmeter.com/books/6519334

■占い師はお昼寝中 (創元推理文庫)
最後まで美衣子と辰寅を残念ながら好きにはなれませんでしたが、短編の1作の占い師は外出中は面白かったです。どれもオチを考えますが全くわかりませんでしたが、オチを読むと。なんだそんなことかと拍子抜けしつつ気楽に読めました。
読了日:01月12日 著者:倉知 淳
https://bookmeter.com/books/505854

■近畿地方のある場所について
モキュメンタリーとホラーの相性が良くて怖いんだけれど好きです。文章の読みやすさと怖さと気味悪さで気になってどんどん読んでしまいました。ネット収集情報3が特に面白かった。
読了日:01月14日 著者:背筋
https://bookmeter.com/books/21248687

■世界から猫が消えたなら
タイトルがずっと気になっていた本。作者の川村元気さんが色々なヒットメーカーであることも知っていた。ようやく読めた。軽快な文章で読みやすく。読んでいて温かい気持ちなる。人はいずれ死ぬからと冷めるのか、いずれ死ぬからこそと行動するのか。そういった事を読みながらかんがえました。母さんの「人間が猫を飼っているわけじゃなくて、猫が人間のそばにいてくれてるだけなのよ」という素敵な言葉が印象に残った。
読了日:01月20日 著者:川村 元気
https://bookmeter.com/books/5538185

■木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫)
読んでいて、あぁ。ドラマとか狙った作品なのかなとか思いながら読みましたが、映画化されている様です。うぐいすの館から出てからそれぞれはどうなった?の所が良かったですが、全体を通して地味な印象でした。関節技っぽい。
読了日:01月24日 著者:恩田 陸
https://bookmeter.com/books/13509450

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