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微笑落語会 弥生 その弐

3月21日(土)笑福亭たまの微笑落語会 於末広の間

・色事根問 白鹿
・しの字丁稚 たま
・擬宝珠 米輝
・しびんの花活 たま
仲入
・阿武松(おうのまつ)円雀
・毛氈芝居 たま

これは元々スケジュールに記載されていた微笑落語会。
思いがけず、三月に二回の微笑落語会。
こっそり、お誕生日プレゼントと思うことにします。
一番好きな会なので、とても嬉しい。
さらにお休みだし、気分上げたいしで、着物で。
それも春らしい明るい紬で。
実はこれ、素材用としてめちゃめちゃ安価だったんです。で、実際にもう洋服にしようと着物リメイクの本買って準備万端整っていたのですが、届いてチェックしても「これ、着られるのでは?」と思って。とても春らしく可愛らしいし、持ってない感じだったのでお気に入り。これからこの季節どんどん着る予感です。なので、最初からご機嫌で出かけました。
でも、これにピッタリの帯があるのですが、手術からこっち手が背中に回らないので半幅帯しか締められないんですよね…はやくよくなれ。笑

白鹿さんの色事根問は結構聴いてるかな。マクラは師匠文鹿さんのお話。笑 私、たぶん文鹿さん好きだな。

お。もうたまさまですね。しの字丁稚、このお噺も初めて聴きます。なかなかに賢い丁稚ですね。笑 小粋な小品って感じです。

米輝さん。最初聴いてパンフレットに「崇徳院」って書いたのに…そういえば、このお噺、前にも米輝さんで聴いて同じように「崇徳院」って書いて消したな、と思い出しました。いやぁ、衝撃のお噺だったので前も。笑 でも何故か「合ってる!」と思いました。で、その時にググって喬太郎さんのお噺って知って更に納得して、そして、いつか喬太郎さんで聴いてみたいとの野望が。笑 私は米輝さんのも好きだけどなぁ。まためちゃ笑いました!

しびんの花活は最初に聴いた時に謎が多かったのですが(私がぼんやりしてたのかもしれません)その後から聴いたのは大丈夫。たぶんこれで三人目くらいだと思います。たまさま、お侍言葉がなぁ…笑 もうこれはお稽古しかないのかなぁ。

円雀さんは春場所の度に来てくれてます。なので、私の中ではもうお相撲さんです。笑 お噺もお相撲さんのお噺。おうのまつって読むのだそうです。さすがに好きなものはスラスラですね〜私好きなものでも覚えられるかなぁ。また来年、お目にかかれますように。

最後は毛氈芝居。これも初めて聴きます。
わ〜でもそうですよね、初めてお芝居みたらそうなりますよね!
これもお殿様出てきますが、わちゃわちゃしてて素直な人達、可愛い。

正直な感想といたしましては、前の微笑落語会の方が出来が良かったですが、良すぎただけです。笑

だってほほえみなのだから。
ありがとう。

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