【その他】蘇える勤労
三連休にやりたいことを休みの前日くらいにリストアップするも結局は休みの間ダラダラ過ごしてしまい全然やりたいことができないまま絶望と共に連休の最後の夜を過ごしている皆さまごきげんよう。天地開闢以来繰り返されてきたこの悲劇をいかにして回避すべきなのか。先の三連休幕引きの絶望の中、私は考えました。目標の設定を変えればいいのだと。つまり「連休中にこれを全部やるぞ!」ではなく、「連休中にこれらの内のX%をやるぞ!」とすればよいのです。とりあえず今回、私はXに60を代入しました。
【三連休でやりたいこと】
・まる一日寝る。
・冬の装備を整える。
・寿司を食べに行く。
・『ボヘミアン・ラプソディー』を観に行く。
・『シャークネード・ラストチェーンソー』を観る。
・古本屋巡りをする。
・今年のニンジャスレイヤーの再読を進める。
・逆噴射プラクティスの続きを書く。
・漫画版『鉄鼠の檻』を全部読んでnoteに記事を書く。
・『熱帯』を読み終わる。
・『文字渦』を読み終わる。
・『零號琴』を読み終わる。
まあ、これ全部やるのは無理ですね。全部で12項目なんで目標は8項目達成ですか。それならなんとかなるんじゃない?
【三連休でやりたいこと】
・まる一日寝る。
⇒○初日にまる一日寝ました。無為は甘美。
・冬の装備を整える。
⇒○炬燵と鍋のコンボを完成させて勝ちました。
・寿司を食べに行く。
⇒×炬燵と鍋のコンボを完成させたため仕様上達成不可になりました。
・『ボヘミアン・ラプソディー』を観に行く。
⇒×炬燵と鍋のコンボを完成させたため仕様上達成不可になりました。
・古本屋巡りをする。
⇒○炬燵と鍋のコンボを完成させる前に達成しました。危なかった。収穫品は『どんがらがん』『宇宙消失』『ネジ式ザセツキー』でした。
・『シャークネード・ラストチェーンソー』を観る。
⇒○観ました。最高の家族映画に相応しい最高の完結編でボロボロ泣きました。シリーズ六作重ねて最後に立ちふさがるのが、シリーズを続けてしまったことによる「エスカレート」という指向性というのがまず最高だし、ゆえにラスボスはそのエスカレートの象徴であるあの人物であるべきなんですよね。シャークネード、エンチャントシャークネード、ヌークリアネード、世界崩壊級シャークネードと来て最後に襲い来るシャークネードが映画『シャークネード』なの凄すぎません? 『シャークネード』という作品自体に、フィン、サメ、チェーンソーが立ち向かい、三者それぞれが作品と別れを告げて、ただの父親に、ただの魚に、ただの農耕器具へ戻ってゆくんですよといったようなことを話すとこの記事がシャークネードの記事になってしまうのでそういうことは書かないでおこうと思います。
・今年のニンジャスレイヤーの再読を進める。
⇒○バッチリです。
・逆噴射プラクティスの続きを書く。
⇒×ダメです。設計は終わったんでさっさと出力したいですね。しろ。
・漫画版『鉄鼠の檻』を全部読んでnoteに記事を書く。
⇒○バッチリです。
・『熱帯』を読み終わる。
⇒○めちゃくちゃおもしろかった!
・『文字渦』を読み終わる。
⇒○めちゃくちゃおもしろかった!
・『零號琴』を読み終わる。
⇒×50頁ほど読み終わって残念ながら時間切れ。
えーっと、ちょうど8項目完了してますね。結構ギリギリじゃん……。とにかく無事に絶望は回避されました。素晴らしい。これで明日から気持ちよく労働に励むことができるぜ!クソッタレ!あと七億年くらい休ませろ!