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今の人類が拒否反応を示すかもしれない、でも100年後の人類にとっては当たり前になっている可能性のある、あなたの現状の世界に対する”怒り”はなんですか。

このnoteは有料マガジンで公開予定の記事です。
現在、有料マガジンが審査中なので、その期間だけ一般公開しておきます。


怒りというより違和感の方が近いんですが「お金を稼ぐ行為」です。


22世紀は「お金を稼ぐのはダサい」「お金以外の価値を稼ぐ方がクール」という価値観が当たり前になると感じてます。


現代は資本主義なので、原則として競争が生まれますし、資本がモノを言う時代だからこそ、今の世の中は仕方がないと思いますが、テクノロジーがこれだけ発展し、モノが溢れて、地球上の全ての人が豊かになるだけのリソースはあるのに、二極化は進む一方で、強者が弱者から搾取するカタチがなくならないのはなぜなのか疑問に思いました。


それはテクノロジーがまだまだ発展してないから?
モノがまだまだ足りないから?


先日、僕の地元である高槻で地震がありました。
その際に支援物資を送ろうとググってみたら、興味深い言葉を発見したんですね。


「モノが足りないのは、不足してるからじゃない。」


これは今の世の中に当てはまる言葉だなと。
お金が足りないのは不足してるからじゃない。
お金という血液は社会という身体を循環することで健全さを保てるのだと。


僕自身、超資本主義の世界で24年間生きてきました。
「お金は大事なもの」と育てられ、小学3年生の頃からお小遣い300円を貰って、毎月家計簿をつけていました。
そのおかげで、貯金するクセがついたので大学生になりバイト代を手にしても、毎月コツコツ貯金してました。


なので『お金に困る』ということはありませんでした。
しかし、つい最近まで僕は「もっと、稼がないと」という感情が物凄く強かったように思います。


バイト代が月10万円の頃は「毎月30万円稼げたら、なんでも出来るやん!」と思い、30万円稼げたら「月50万は欲しいな」と思い、50万円稼げたら「やっぱ、100万は稼ぎたい!」と思い、100万稼げたら「次は1000万まで目指すか!」というように、うすうす気づいてはいましたが『お金を稼ぐことはキリがない』と感じました。


"手段"であるはずのお金が"目的"に変わってたんですね。


ポケモンのレベル上げのように「レベルをあげて強敵を倒したい」というより「とりあえず暇やし100レベまであげるか」という思考になっていたように思いました。

そう思った途端に「稼いだ金額をステータスにするより、人のために使った金額が増えたほうがカッコイイな」と感じました。


現代は資本主義なので、まだまだ多くの人が「お金を稼ごう」と躍起になっています。
お金を稼ぐために人生を消耗してる人がいて、お金を稼いでるのに貯め込んで流れを止めてる人がいて、一部のズル賢い人が巧くお金を集めて、そしてまた増やすためにお金を使って…。


お金って、そんなに価値があるものなんでしょうか?


僕は世の中から「お金の不安」を無くしたいと思っています。
多くの人は「お金の不安はお金が増えれば無くなる」と考えてますが、僕はそうではないと思っています。


「お金の不安は"未来への絶望"からきている」と感じていて、それは僕自身が月100万以上稼いでも、そのお金が毎月安定して入ってくるワケではないので「もっと、頑張って稼がな!」と感じてましたし、それはどこまでいっても尽きないなと。


それよりも「お金がなくても楽しい生活が出来る」というセーフティネットさえあれば「お金の不安」を感じなくても生きれるのではないかな?と思ったんですね。


そこで、その仮説が正しいかどうか検証しようと思っています。


資本主義の世の中と折り合いをつけながら、実現していく手段として、まずはじめにカンボジアのプノンペンにシェアハウスを作ります。
そこで「家賃いくら」とするのではなく、オンラインコミュニティを形成して月額5000円で5000コイン(独自トークンですがポイントでもok)を発行します。


そのコインはコミュニティ内でのみ使えるもので、シェアハウスの宿泊費やコミュニティメンバー間でのやり取りに使います。
例えば、シェアハウス内でお昼ご飯を作った人が1食100コインで住人に提供しても良いですし、新しい住人のピックアップを300コインでやり取りしても良いと思ってます。


そういった本来は管理人がやる業務を全てコミュニティメンバー間で分担すれば、シェアハウスのために活動することで宿泊費を実質無料にすることが出来ますし、当事者意識が高まるのでよりコミュニティがあったかくなると考えてます。


また、シェアハウスだけでなく現地の情報を載せたwebメディアも作ります。
僕がメディア運営に強いので、そこのノウハウも使えますし、シェアハウスの住人に仕事を作ることも出来ます。
例えば、3日に1本記事を書いてもらい、報酬をコインで出すことで、その住人は実質無料で生活できます。
3日に1本記事を書くだけで、残りの時間は好きなことに使えるので、お金の不安を感じずに好きなことに夢中になれるのではないかなという仮説です。


コミュニティメンバーが増えれば使える予算が増えるので、拠点を増やしていけますし、拠点が世界に広がれば旅するように暮らすことが出来ます。


というように、コミュニティを作ってそこで経済圏を作り、衣食住が保障されれば、もっとあったかい世の中になるのでは?と考えています。


カンボジアのプノンペンにある家が現在有効活用されておらず、管理人の方から「有効活用してほしい!」という話が舞い込んだので、7月中に登記を済まして、8・9月で内装をみんなで作りながら進めていきます。


普段カンボジアのカフェで1杯3ドルのコーヒーを飲みながらnoteを書いてます😌受け取ったサポートは全てコーヒー代に充てさせて頂いてます。いつもサポートして頂いてる方に感謝です🙇‍♂️