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家族が増えました(仮)

私たち夫婦にはまだ子供はおらず、子供と言える存在は2019年1月5日に高尾から迎えた「キラ」1人だけです。

ビビリな癖に甘えん坊。5兄妹の紅一点末っ子として過ごしてきた彼女はお嬢様気質。なんでもやってもらえると思っているし、なんでも許されると思ってる反面、ひっかき癖も噛み付き癖も無い、健康優良児です。
昨今はコロナ禍でテレワーク業務が主となり、私が基本的に家で仕事するように。最初は「何でいるの?」だったのが、nヶ月もすると「ねぇ、遊んでよ。家にいるんでしょう?お昼寝しようよ」と甘えん坊MAX。ほっとく事も出来ず、逆に構うと仕事が出来ずになる。
なので、いろいろ考えた結果子猫を貰うことにした。遊び相手になってくれ!

コロナ禍が進む今、譲渡会の開催もままならない事も多く、行き場を失っている犬猫ちゃんが多数いるとのこと。いずれもう1メンバー入れる予定だったのだが「ずっと家にいないと無理だもんな」と言う大きなハードルが超えられずにいた。
が、しかし…今ずっと家にいるよな…好機!としか言いようがない。

基本的にペットショップで家族を迎え入れる予定は我が家には無い。なぜなら先に記載しているように「行き場を失っている保護猫」という存在がいるからだ。保護猫の中には、無理矢理子供をたくさん産まされたりした猫や犬も居る。子供は基本的にペットショップで捌かれていくのだ。それでも捌けなかったりすると、多頭崩壊を起こしてしまい、それはそれは無残な光景になる。(その他にも、引取はするが去勢や避妊を行わずそのまま過ごし、妊娠→出産→成長→妊娠(以下繰り返し)が発生し、多頭崩壊に至る場合もある)
勿論、キチンとしたペットショップもある。が、素人目の私たちに見極めるのは困難なのだ。

と、言うことで近場の譲渡会会場に赴く事にした。Twitterで情報を探し、気に入った子に目星を付けていた。

この子だ!

と、ビビッと来たのは私だった。
どうしてビビッときたのかというと、ほぼ同じ子と暮らす夢を見たからだ。夢の中では「もしお」と呼んでいた。(多分「藻塩」から来ている)
見た目もなんか藻塩っぽいし、その前にまずこの完璧なキューティーフェイスに目を疑った。捨てられたのか?と。
しかし、会場で保護主さんの話を聞いたところ、「野良猫のママが4匹の子供を産んだところを見つけた。そこで発見した方が内2匹とママ猫を引取り、2匹は譲渡を探す事にした」とのこと。

発見時写真、ママ猫以外の4匹。

スーパーベリーキューティーキャッツじゃん?

欲を言うなら先住もハチワレに近いので手前の2匹達(マリオとバットマン)が好ましかったが、2匹はママと暮らしてるらしい。よかったね。(号泣)
しかし見てもらいたい。1匹だけ背中がハートぽくなる子を。

これ、譲渡をされた後もらった写真だからそれまで知らなかったんですよ。

え?パリコレモデルにでもなるの?

凄い。来期のテーマは「ハート」になるはずである。必ず。フェイスポテンシャルも500が竹内涼真くんなら、それくらいの甘いフェイスも醸し出している。

この子だ!

と、私の本能が叫んだため夫に話をして保護主さんに話をし、すんなり譲渡へと至った。
夫曰く「我ら夫婦は外面だけは完璧な筈なので選ばれないはずはない」との事だった。いや、自信。わかるけど。

ちなみに、先住猫は「エイズ」「白血病」共々陰性のため、そこだけ気になったのだが新人も同様に陰性の持ち主だった。いい子だ。

色々と契約を交わし、トライアルと言う形でまず我が家へ来てくれた「もしお」。

※トライアルとは…家にキチンとなじめるか、譲渡人も「思ってた猫と違う」「先住猫と性格が合わない」という様々な理由で譲渡した猫を返却できるシステム。
大体2週間が目安だが、そこら辺は保護主さんとの話し合いの元に成立する。また、トライアル中に発生した病院金額(ワクチン代)など、トライアル失敗時には保護主側へ請求する事が可能。(契約書を交えましょう)
トライアル開始時には、これまでかかったワクチン代や餌代、保護主さんが連れてきてくれるので交通費などを払う必要が発生する。
もしおの場合、交通費は近かったので不要。以下金額で合意。

・便検査(虫がいるかなど)、血液検査(エイズ、白血病)、ワクチン代(1回分)、風邪気味だったためその分の通院目薬代→¥11,000-

強張るもしお。これ1日で見納めだったのも凄い。

先住猫はというと

テリトリーに謎の生き物が来てビビリ倒し。
今のところ血尿も粗相も無いので、1週間〜様子を見て頑張って行きたいと思います。

先住猫優先がマストなので、甘えに甘えに甘やかして行きたいと思います。

落ち着いたらまた!仲良くしてくれ!頼む!

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