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夏に乗って

もう考えなくても

答えは出ているんだ

あとは新しい方向に進むだけでいい

                                                     
失うモノのリストに

表示されている君

終わりを確認しあってないだけで

ほんとは失ってるともいえるだろうけど

                                                     
これからの君との時間は

もう何処にも無くて

思い出だけしかない君との時間は

今の僕を確かに作り上げた『重要』なモノ

                                                     

でもいつまでもしがみついてても

もう意味はなくて

味のしない記憶

灰色になって

『もう行きなさい』って

少しだけ悲しげに微笑んで背中押す

                                                     
終わりにしよう

ここがお別れの場所

止まって考えてたから

乗り遅れてた夏のリズムに

乗り込むために走り出した

                                                                                                                                                                                                                 
さよなら

君が遠ざかる

小さく小さくなってく

切なくて

好きだった自分手放すのが寂しくて

見えない力に

後ろへ引っ張られながら

夏に乗り込んだ

                                                                                                                                                                                                                 

君への想いも

望んだ憧れも

全部遠く遠くへ離れてく

夏が

思い出を置き去りにして

僕を運んでく

                                                     
新しい出会いに

新しい喜びに

新しい苦しみに

新しい悲しいに

新しい嬉しいに

                                                                                                                                                                                                                 
そう、

新しい幸せまで

運んでいってくれる

                                                                                                                                                                                                                 
今は寂しいが大きいけれど

でも

小さな小さなワクワクを

胸の中に見つけた

                                                     
よかった

心も少し進んでる

                                                                                                                                                                                                                 
光る緑色

感情に揺れて少し笑った

                                                                                                                                                                                                                 
僕を歓迎するように

はじめまして、 胸の奥の言葉にしがたい動きを 僕なりに解明し それを形にして伝えることで 生きる上で日々上下する感情の動きを 良い受け取り方使い方が 出来るような表現を日々追及して 渡していきたいです 未熟なエゴイストですがよろしくお願いします (。-人-。)