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共有帳【(。・ω・)フムフム..】

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”スキ“を付けさせていただいたクリエイターさん達の投稿の中から是非とも多くの方々に読んで欲しい、共有したいと思った投稿のまとめ。 (ご迷惑な場合は連絡をいただければ出来るだけ早く… もっと読む
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2019年2月の記事一覧

テクノロジーが強調される世界で思考停止しないために考えていること

テクノロジーが強調される世界で思考停止しないために考えていること

私はTwitterで質問箱を受け付けていますが、こんな質問が入ってきました。

なぜ人は思考停止するのか?以前書いた記事で、同じ時間を過ごす中でも「命を失うこと」と「命を燃やすこと」の違いは思考にあると、その重要性について書きました。

一方で、思考停止に陥ることはよく見かけることです。例えば自分のキャリアの歩み方について自分で考えなかったが故に転職を希望したときに何も身についていなかったり、ニュ

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なんで美術史を学ぶの?この疑問に入門書はどう答えているのか、比較してみた。

なんで美術史を学ぶの?この疑問に入門書はどう答えているのか、比較してみた。

美術史を学ぶ理由って何なの?なにかいいことがあるの?

美術史のことなんてぜんぜん知らないよ~という方は、こういった疑問を最初に抱くんじゃないでしょうか。

この疑問は素朴でシンプル、かつ本質的です。

だからこそ、真剣に答えなければいけないなと感じます。

でも、それはなかなか難しそうです。

そこで今回は、美術史の入門書では、この疑問にどのように答えているのかをいくつか比較してみたいと思います

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フォロワー数はパワーではない

フォロワー数はパワーではない

「フォロワー数をウン倍する」といったノウハウが、ネットにはよく流れている。

多くの人は、フォロワー数を「集めるだけ強くなる成功のバロメータ」と考えているようだ。

ドラゴンボールの戦闘力のような感じだろうか。

経験上、それは間違った考え、それもかなり危険な間違いに思える。

フォロワー数はブースター一般的に、フォロワー数は「多ければ多いほどよい」と思われているが、それは間違いだ。なぜならフォ

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コミックから浮かび上がるアメリカの憂鬱(新元良一)

コミックから浮かび上がるアメリカの憂鬱(新元良一)

「新元良一のアメリカ通信」第2回
“Sabrina”(サブリナ)by Nick Drnaso(ニック・ドルナソ)2018年5月出版

小学校のある時期を除き、漫画というメディアにほとんど縁がなかった。20年ほど前、アメリカでグラフィック・ノベルという文学性の高い漫画に注目が集まり、仕事で何冊か読んだ経験があるが、それ以降積極的に購読するほどでもなかった。
それが、アメリカの漫画家による作品を意識し

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