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締め切りへ駆ける

Premiere難しい!!!昨日一晩中苦戦して音声入りコンテを作り上げた。

とにかく、そのコンテデータに入っている、最近気になってる人の声が良すぎる(ここ数日この人のことしか書いてない気が…)。低くて綺麗で、繊細な感情を表現するのも上手い。たぶん前世で村を10個は救ったんだろう。

あんまり照れて編集が進まないもんだから、イヤホンでYOASOBIの夜に駆けるを聞きながら音の波形を見て音声を編集していた。

体感としてはフルマラソンくらい駆けた。実際に対面で話すのにはここまで疲れないのに。友達に話したら『耐性がなさすぎる』と言われた。本当にその通りだと思う。世の中のカップルたちは恋人との電話でよく息が続くなと感心した。

今日の昼に授業で先生にコンテのチェックをもらった。Premiereの画面をGoogle meetで共有しながら、雷雨のように降り続く指示に従った。目が回りそうだったけどなんとか追いつけたので去年惰性でPremiere少しでも触っておいてよかったと思った。やったことは些細でも無駄にならない。だってそのおかげで『五月雨さんは仕事がしやすいわね〜』と褒めてもらえた。めちゃくちゃ嬉しかった。やったー!!忘れないでいたいよろこび。

編集後、自分ではもうこれ以上余裕を作れない!と思っていた尺にちゃんと余白が生まれた。プロの目はやはりすごかった。一気にちゃんと広告っぽい音声になっていた。人は思ったより細部を気にしてものを受け取っている。

よく、『客は馬鹿じゃない』という言葉を聞く。粗暴な表現だけど、真理だし大切だ。制作しているとしばしば見る人のことを考えすぎて表現に手を抜いてしまったり、逆に手を入れすぎてくどくなってしまう。正しいニュアンスでものを作るのは難しいことだけど、もっと人を信じて作れるようになりたい。



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