見出し画像

読書日記7冊目

40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ仕事に対する考え方

「悩むな、考えろ。」

・「悩む」と「考える」を混同しないこと

→悩んでいても仕事は進まない。

⇒心配な点をなくすために考えることが大切。

 〇そもそも「考える」とは?

 →「要素分解」すること

 =出てきた項目を縦に深く掘り下げる前に、「思考を横に広げる」こと

・「ロジカル」であれば記憶力は必要ない

全体像を確認すること

・「要素分解」して各部門の課題に振り分けること

ターゲットを明確にすること

‣要素を洗い出すこと(ホワイトボード等を使用し書き出す

→これらが出来ていないと、会議の途中で目的を見失う

→仕事以外にも応用が可能である

ex)フットサル(複数部門にまたがる課題) 「攻撃と守備」という要素をさらに横に広げてみる。→定位置攻撃・トランジション守備・定位置守備・カウンター攻撃の4つの要素に広げることができる。→セットプレー・攻守の鉄則・サイン・個人技術か組織プレーかなど、というように「縦」に掘り下げていく。


要素分解で意識すべきこと

〇3つのポイント

➀「視野」を広げる ➁「視座」を高める ③「視点」を増やす

➀→情報を集める領域を意識して広げること

➁→意識して高い役職の視点から問題を見てみること

③→一方向からではなく多面的に物事を見ること


抜け漏れのない要素分解の方法とは?

〇「MECE(ミーシー)」

漏れなくダブりなく物事を整理する

抽象度を上げながら思考を水平に広げていくこと

・「MECE」と5W1Hを使って思考を深堀りすること

思考の高さを変えながら考えること

時系列を変えながら考えること

・上記を行ったり来たりすること


美味しいカレーの作り方

(2人の対話から抜粋)だって僕は美味しいカレーを作ってと言ったけど、小さい子供が美味しいと感じるカレーと大人が美味しいと感じるカレーは違うよね。辛さとか。もっと言うと、男性と女性、年齢層によっても違うと思うよ。女性や高齢者だったら肉の脂身が少ない方が美味しいかもしれないし、男性なら量にこだわるかもしれない。・・・
さっき書いたホワイトボードにはジャガイモやニンジンっていう材料のことしか書かれていなかったけど、美味しいカレーのためには、材料だけじゃダメ。準備が必要だよね。提供する人数に合わせて鍋はどれくらいの大きさがいいのか。お皿は何枚用意すればいいのか。そういうところまで気を配らないと、カレーは作ったはいいけど食べられない人が出てくるかもしれないことにもなりかねないよね。・・・
仮に、仕事で「カレー作って」と指示されたときに、カレーそのものの材料のことばっかり考えてしまう人って多いよね。しかもそのカレーも「自分が」美味しいと思うカレーを作ろうとしてしまう。もっと周りの見て、サービスを提供する相手を見て、カレーだけじゃなく準備から提供の仕方までの全体像を見ないと満足させることはできないんだよ。そして、それを全部一人でやる必要はなくて、できる人をアサインしてどう動いてもらうかを考えることが大事なんだよね。

→分かりやすい事例で全体像をホワイトボードに整理する訓練

→いざ会議でホワイトボードに書くことになっても広い視野をもって書くことが可能となる





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?