読書日記8冊目
人生の目的論
人生の目的とは?
→単なる概念に過ぎない。一生達成されることはない。でもそれがモチベーションの源泉となるものである。
・向かうべき方向
・不変の価値観 のようなもの
変化することを是とする若者のキャリア論
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「人生の目的論」
「会社に入るための」就職活動になっていないか?
〇「就職活動自体(手段)の目的化」
→求められる自分を演じてしまう、しかし百戦錬磨の老兵からは「君はそんな人かな...?」と疑問を持たれてしまう。
⇒結果として嘘を見破る面接になってきた
就職活動をキッカケとして、会社に入るためではなく「自分を見つめ直す」のが本来のあるべき姿ではないだろうか?
1日8時間、これから40年間続けていく仕事。その人なりの最適の仕事を見つけて、熱中して社会で活躍する若者が増える。その熱中できる何かを見つけて行動すること、それがふさわしい顔つきになること。それを体系化しているのが「人生の目的論」です。
人生の目的を持つこととは何か、メリットについて
・「手段となる会社」を選び直したくなる
・偶然のチャンスを拾うことが出来る
→手段としての会社をアップグレードする
偶然のチャンスを必然に変えられるかどうか。これは思いの強さ、渇望です。つもりそれは人生を賭して追いかけていきたい方向感である、「人生の目的」だからであると考えます。
〇人生の目的を持つ
=自分軸を手にすること
一方で現代の就活は...
みんなが同じようのことを記述し、答えるという「マニュアル型」である
〇1番のメリット
→共通の価値観を設定できること
いきなり業界本を読んではいけない
・「人生の目的勢」は新聞を読む必要がある
→自分の興味が湧いたら深掘りしていく
・業界本によって、自分の頭がその業界にロックされてしまう
〇自分の過去をアーカイブする
➀「発散」:白紙の紙を50枚用意する
過去を思いつくままに書き出してみる、俯瞰的に。
詰まったときには「オズボーンのチェックリスト」を参考にしよう
・影響を与えた人を軸に振り返ってみる
➁「整理」:本当に50枚埋まっただろうか?
・帰納的思考
・共通点を10個程度探し出す(グルーピング)
・共通点を仮説として検証
③「活用」:仮説を結論に変えていく
第一候補の結論が「人生の目的」(仮)である
・人生の目的を手段に落とし込む
・高度に抽象化された「人生の目的」は「手段としての会社」が多岐にわたる
→大切なのは、手段に落とす前に「人生の目的」を磨き上げること
‣人生の目的から手段が逆算できる状態にすること
手段である会社に導くのは「業界研究」
エントリーシートの概要と考え方(人生の目的勢)
・[自己PR]→「人生の目的」に向かう姿勢を表現する( Being )
・[ガクチカ]→「人生の目的」に向かっている姿( Doing )
・[志望動機]→「人生の目的」に使づきたい理由付け(各社で異なる)
定量 = 納得感定性 = 感情論
最終面接での採用の決め手は、面接官の個人差はありますが「やる気」、「能力」、「将来性」である。
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