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ソラマチのオタクスポット化がすごい

1、ソラマチが広すぎてF化

 3連休ラストは、『東京スカイツリー』直下の『ソラマチ』をめざした。押上・浅草方面のおでかけスポット、というか広すぎてもはやフィールド化している天空のエンタメショッピングモールである。

 ソロ(ぼっち・おひとりさまというより単体活動を至上とする民)でも、アベック(カップルという一対の形状より強固なルックスを保つ民)でも、ファミリー(そのまんまの意味の民)でも楽しめる……はずだが、やはり、個人の趣味というのがあるので小3娘と小6息子を同時に連れていくとロスタイムが発生する。この店にいるとき息子(あるいは娘)が興味なくてひまになる、みたいな。どんだけ広くて店の種類がいっぱいあってもパーティを組んで行動していると性別や年齢差もあってこうなりがちだ。しかし、これこれこういうワケ↓↓↓で、そのあたりの不安はクリア!

2、知らないキャラの人気投票

 『ソラマチ』って、『東京スカイツリー』という国内・海外問わず観光客がわんさかやってくる場所で日本の漫画・アニメ・TV番組のキャラクターグッズを豊富に取り揃えて売りさばきまくっているオタクスポットである。単に、お客さんがそれをスキだから買うってだけじゃない。スタッフさんがみんなを飽きさせぬよう定期的に訪問者参加型のイベントを立てているし、店内にせっせとオタク心をくすぐる演出をしている場合も多い。

 わたし、超人気&有名なアニメでもぜんぜん知らないってパターンがよくあるので『JewelPet(ジュエルペット)』だって1匹たりとも既視感のあるキャラがいないんだけど、ボード掲載中のキャラ全種をみて人気投票に加担してしまった。もう、見た目と性格だけで判断したんだけど。

3、ボタンを漢字「釦」と表記

 路上観察の一環で、トイレの男女マークや中に貼られている注意書きとかもよくよく目を通すほうなんだけど、ボタンを漢字表記で「釦」としているの、はじめて見たかもしれない。というか、「釦」になじみがなさすぎて、一瞬、ぜんぶ日本語で書いてあるのにもかかわらず中国語かな?とおもってしまった。

 娘としゃべりまくりながら練り歩いているので、おもったほど写真を撮れていない。聞いててうなづいたのが1Fのスイーツ系おみやげコーナーが、小学校の女子ともだちのあいだで「試食フロア」「お菓子たべ放題のとこ」と呼ばれているという件。感覚がおばちゃんとさほど変わりないんだよな。