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動画戦国時代と言われる今、自分たちにできること。

世の中はどんどんデバイスや表現の多様化によって
動画コンテンツが増えてきている。

世界的に見てもNetflixだけではなくディズニーやアップルの動画市場参入、
日本でもabemaTVなど新しいネット動画のあり方が確立されている。

機材は比較的安い価格で購入できるし
一眼カメラ、Gopro、ジンバル、ドローンなど、全部含めても
一番お得パックでいけば50万ほどで揃えられるだろう。

編集も簡単に出るものも増え、
どんどん副業で映像制作を行う人々も増えていきている印象だ。

そんな誰でもプロを名乗れる時代に生き残り、
次なる時代に自分の旗をうちたてられるようにするために必要なこととは?

答えはとても簡単で
「自分の強みを作ること」

Netflixがあんなにも会員数を増やすことに成功しているのも
オリジナルコンテンツに一番力を入れているからだ。
さらにそこにはテレビではできないようなニッチなものも数多くあることがポイントだ。

昔から自分の強みを伸ばすことが一番だ、的なことは変わらず言われ続けているし、
そこを意識している人がほとんどであろうが、
今の時代だからこそ、そのオリジナリティはとても強い威力を発揮する。
その理由として、強みにつながることを3つ挙げようと思う。


①5Gからなるさらなる情報化社会

今よりもよりインターネットと人間の距離が密接にあんる時に、
大切なことはありきたりな情報ではなく、
いかにそこに優位性があるか?面白みがあるか?オリジナリティがあるか?
今でも商品を買う時の判断、スキルを磨く時、面白い情報を探す時、
YOUTUBERの番組を見る人がめちゃくちゃ増えたとお思う。
僕も新しい機材を購入するときや
新しい編集技術を要する時などは
ほぼ100パーセントYOUTUBEを見ている。
そんな中、ここ最近YOUTUBEが発表した新しい規約
大きく3つ変わるのだが、
その1つで話題になってるのが収益の低いを理由に
Google側が独自の裁量でアカウント除去が行われる可能性があるという規約が追加されている。
簡単に言うとYouTube側で不都合なチャンネルは消しますってことなんだが。
他の規約を見ても無法地帯な部分をどうにかしようと、
来年の後半に向けてYouTube動画コンテンツの整理をしたいのが目的のようだが。
今まで以上に意味のない情報は精査され、強みのある動画が残っていくだろう。


②簡単な動画制作とプロの映像制作の2分化

もともと映像はお金のかかるコンテンツで
機材にしろ編集にしろべらぼうにお金がかかっていた。
1本何千万もかかるなんてことはザラ。
しかし先にも言ったようにある程度のクリエイティブでは
プロの制作会社でなくても作れてしまう、
作れるように思ってしまう企業が増加してきている。

もちろん現状も何百万、何千万もかけて広告を作ることは健在だし、
その価値に見合った成果物を作る制作会社もたくさんいる。
しかしその効果検証までを見た時に
テレビ時代とは違いお金をかければ、商品やブランディング訴求になるとは言えない時代になった。
素人が何気なく制作したものでも、時代性や話題性とマッチしていれば
何億再生といくし、その影響力も凄まじい。

しかしどんな時代になろうと、プロフェッショナルな力はあり続ける。
プリプロ、プロダクション、ポスプロと
それぞれのプロフェッショナルが集結して制作しているものの価値は
やはり高いままのものも多く存在する。
そこで大切なのは、そんな二分化する動画業界のどちら側のスキルを持っていくかという意識と行動である。
自分で全てやるということももちろん可能だが、ただ単価が安いだけではいずれ時代の波に飲まれてしまう。
自分ならではの強み、
もしくは自分のスキルが伸びる居場所をしっかり認識すること
が重要だ。


③過剰演出型動画の価値

僕の得意としていて、推奨している過剰演出型。
その価値と時代性とのマッチングが来ると思っている。
理由としては…
より日常と動画の距離感が近くなるから、
よりイージーにスピーディーにクリエイティブな動画が作れる。
より綺麗な動画がストレスフルで楽しみことができる
より人々がエモーショナルな方へ感情をシフトさせる
より個人がセルフプロデュースに対して素直になるから

情報伝達型(バラエティなどのテレビの風)の価値は背でにネットでも浸透し価値は固まりつつある。

過剰演出型はまだVlogぐらいしか可能性が提示されていない。
まだまだこれからの市場だと思っている。

「自分の強みとは?」
自分を知ること、
市場を知ること、
未来を知ること、
そしてその為にフラットでい続けること。


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