【剣盾シングルS5使用構築】欠伸背水の陣展開

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 シーズン4から初めてオンライン対戦をするようになって、今期初めてマスターボール級まで到達できたので記念に構築記事を残すことにしました。
 参考にした記事等は個体紹介の項で引用させていただきます。
(いずれも無断引用のため、差し支えありましたらお手数ですがご連絡ください)

【コンセプト】

 タイレーツで見せ合い画面から数的有利をアピールしていく。

【構築経緯】

 タイレーツのはいすいのじんを活かすため、あくび展開を主軸に構築を組み始めました。
 あくび役としてカビゴン・ブラッキー・ニンフィアから検討し、
 ・タイプ相性上不利を取りにくい
 ・努力値を耐久に振ってもある程度火力を出せる
 ・環境に多いドラパルトの多くに不利を取らない
点から、ニンフィアを採用。
 あくび展開を軸に据えるならステルスロックを撒きたいと検討するも、この段階では良いポケモンが見つからず、いったん保留。
 続いて、受けループに対して積まずに火力を出せるポケモンをぽけっとふぁんくしょん!で探していたところタチフサグマなら、
 ・オマケに相手からのあくびをシャットアウトできる
 ・もひとつオマケにやけど撒きとしても振る舞える
点が面白そうだと思い採用することに。
 ここで視点を変えて、あくび展開と異なる勝ち筋については、ここまで重いドリュウズを苦にしない地面タイプを半減以下にできる水タイプポケモンを採用したいと考えた結果、オニシズクモを発見。
 オニシズクモを通すためにトリックルーム等の切り返し手段を求めていたところ、
 ・ターン制限が無い
 ・相手の持ち物を奪える
点からこうこうのしっぽすりかえが良いと考え、エルフーンの構築記事を見つけて採用することに。
 ここでステルスロック撒きに立ち返ったところで、全体としてギャラドスが重くなりがちだったことからジュラルドンを採用して、構築が完成しました。
各ポケモンについては、下記の個体紹介で説明します。

【個体紹介】

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タイレーツ@いのちのたま
特性:まけんき
性格補正:A↑ C↓
努力値配分:0-236-148-0-0−124
技構成:インファイト、じごくづき、アイアンヘッド、はいすいのじん

 はじまりの1匹。このポケモンをマスターボールまで連れて行きたいがために、ランクバトルの荒波に乗り出すことを決意。
 ……したはいいものの、調整に納得するまで相当に時間がかかった、本当に手のかかる子。ここに至るまでの経緯やボツ案をまとめて、別記事を書いてみようかと思います。
 持ち物ははいすいのじん無しでも安定して火力を出せるいのちのたまを持たせました。またはいすいのじんを積んでしまうと交代できないため、相手によっては何もできずに起点にされてしまうケースをスリップダメージで避ける狙いもあります。ただ、ここでいのちのたまを使ってしまったが故にこの後の構築が窮屈になったように思います。
 努力値配分は、
 ・S+1ランク上昇で最速サザンドラ抜き
 ・Aは実数値が11nかつ最大
 ・残りをBへ
としたところ、B+1ランク上昇でA特化ミミッキュ@いのちのたまのじゃれつく+自身のいのちのたまダメージを確定で耐えるようにできました。
 技構成はひこうタイプ以外ならまんべんなく打ち合えるように。ギャラドスやトゲキッスとも打ち合うならいわタイプ技が欲しいところですが、ダイロックとこのポケモンがまるで噛み合わないため割り切ることに。

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ニンフィア@たべのこし
特性:フェアリースキン
性格補正:B↑ A↓
努力値配分:252-0-252-0-4-0
技構成:ハイパーボイス、マジカルフレイム、あくび、めいそう

 あくび枠として採用。
 カバルドンなら自然とステルスロックも組み込めて構築に余裕が出来ますが、流石にタイレーツへいのちのたま以外のスリップダメージが入るのを避けたかったため、お祈りとなりました。
 対抗してくるであろうはがねタイプへの役割破壊としてマジカルフレイムとめいそうを持たせましたが、実際に選出してみるとCに振っていない火力では4倍弱点を突いてもたいしたダメージにならないことが分かったので、技構成の割り切りと引先を用意してあげた方が活躍しやすかったかなと反省。
 その点を除けば、堅実に対面操作できるポケモンでした。
 ぼうおんジャラランガを全く考慮せずに先発させたらてっぺき積まれて三タテされたのは、いい思い出。

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タチフサグマ@かえんだま
特性:こんじょう
性格補正:S↑ C↓
努力値配分:52-252-0-0-0-204
技構成:からげんき、はたきおとす、ブロッキング、すりかえ

 えがかさんのシーズン3構築と、カズオ?さんのシーズン4構築記事を参考に、育ててみました。
 ・特性による火力上昇のためくろいきりで無効化されない
 ・相手からのあくびやどくどくを拒否できる
 ・すりかえで相手にやけどを負わせられる
といった点でとても器用に立ち回れるポケモンでした。
 オニシズクモで見られないギャラドスを安定して倒せる、やけどのおかげでダイマックスオニシズクモがダイロックを耐えてからのダイストリームでドリュウズを倒したりと、アタッカーとしてもアシストとしても印象的な場面をいくつも残してくれています。
 調整は引用元記事から変えて、
 ・最速ドリュウズ抜きまでS
 ・Aは最大振り
 ・残りをHP
としました。
 いずれの元記事でも言及されていますが、ブロッキングとまもるの選択はどちらにもメリットデメリットがあると感じました。本構築では対面に打ち勝てる可能性を重視してブロッキングとしましたが、かくとう技を持ったカビゴンやドリュウズにダイナックルを選択されるケースも散見されました。

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オニシズクモ@こだわりハチマキ
特性:すいほう
性格補正:A↑ C↓
努力値配分:252-252-4-0-0-0
技構成:アクアブレイク、とびかかる、むしくい、ミラーコート

 ここまでドリュウズが重かったのではがね・じめんの両タイプを半減以下に抑えられるポケモンを考えた時に、目に留まりました。
 ・特性でやけどを負わないため、物理アタッカーとして安定
 ・特性がダイマックス技にも適用されるため、ダイマックスしても強い
 ・H振りだけでも弱点技を受けきれるケースが多いため、特にロトム系統に弱くない
点がとても優秀で、お膳立てさえキチンとしてあげれば強力な勝ち筋を作ってくれます。
 拘ることで耐久に振っていないトゲキッスも確定1発にできるため、素早さが低い割には相手に展開させる隙を与えにくいポケモンです。
 今作からハイドロポンプを覚えるようになりましたが、ドリュウズ@とつげきチョッキやトゲキッスを考慮すると物理で攻めた方が旨みが多いと判断したため、アクアブレイクにしています。
 タイレーツと合わせてひこうタイプが非常に重くなってしまいますが、後述するエルフーンとの並びで切り返しが利くので、結果的にはダイジェットを誘った上で倒せる構築としての特徴を見出してくれました。
 対ドリュウズではいわ技を注意しなければいけませんが、シーズン5では代わりにかわらわりを採用している方が増えたため、相対的に環境に刺さっていたので選出しやすかったです。
 このポケモンに不満があるとすれば、タイレーツより選出回数が多いことくらいでしょうか…

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エルフーン@こうこうのしっぽ
特性:いたずらごころ
性格補正:B↑ A↓
努力値配分:252-0-180-0-76-0
技構成:ムーンフォース、みがわり、すりかえ、がむしゃら

 採用に至るまでは上述の通りで、調整等は塩麹さんのシーズン3構築から丸パ…引用させていただきました。
 先制みがわりによる相手のダイマックスターン消化と、オニシズクモが先制できる場を整える役目を確実に遂行してくれます。
 ムーンフォースをエナジーボールに変えた方がてんねんヌオーあたりには強くなると思いますが、ニンフィアの項で書いたジャラランガ入り構築へのケアを考えると切りようが無いですね。強いてエナジーボールを入れるなら、がむしゃら抜くか…?
 オニシズクモと同じく、あえてひこうタイプを重く見せてくれるので選出誘導してくれたものと思います。

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ジュラルドン@きあいのタスキ
特性:ライトメタル
性格補正:S↑ A↓
努力値配分:132-0-0-132-0-244
技構成:てっていこうせん、りゅうせいぐん、ミラーコート、ステルスロック

 行動保証のあるステルスロック撒きとして、めろーるさんのシーズン4構築記事を見ながら育成しました。
 相手の初手キョダイゴクエンをミラーコートで反射して1:1交換できたりと、意外に見せ場を作ってくれるポケモンだったのでバトルしていて楽しかったです。
 ただ、命中不安技が多い上、てっていこうせんは外してもHPを減らされてしまう点がバトルを不利にしている感覚がつきまといました。かといってラスターカノンで火力が足りるのかというと微妙なところなので、種族値を含めて使いこなすには技量の要るポケモンだと思います。

【構築全体で重いポケモン】

ドヒドイデ
 HB振りだとタチフサグマの火力でも回復が間に合ってしまう上、くろいヘドロをすりかえてもこちらに旨みが全くないので、見えた瞬間にジリ貧が確定してしまいました。

ナットレイ
 ニンフィアのマジカルフレイム程度では確定2発にもならないため、てつのトゲに触らないように倒すにはタイレーツのダイナックル2発が必要になってしまいます。
 ダイマックスを使わされてしまう点が、相手にしていてツラいと感じました。

カビゴン@ラムのみ
 ラムのみ持ちに限らず、かくとう技を持っていて初手に出されるとニンフィアやジュラルドンでは対処仕切れない盤面を作られてしまいます。
 初手カビゴンを読んでタイレーツを先発させないと安定しないため、初手から差を付けられてしまうことが多く感じられました。

【総括】

 シーズン5ではマスターボール級に上がれたところで満足したのと、改善案を考える方に夢中になったために最後は参戦していません。
 引き続きタイレーツをマスターボール級へ連れてこられるように、来期も頑張りたいと思います。
 ダラダラと書いてしまいましたが、ここまで読んでいただいた方には感謝しかありません。お読みいただき、ありがとうございました。

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