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会社登記までの道のり 〜会社名の検討〜

起業メンバーは私を含めて3人。
私が一番最初に会社を退職して、起業の準備をすることにした。

会社を登記するには「定款」という書類を作成する必要があった。
無知な私達にとっては、「定款」と言われても初めまして状態で何をどうしたら良いかわからない。

必死にネットで調べながら書類を作成した。

上記サイトにかなりお世話になりながら、登記準備を進めた。
今では登記書類作成のための便利なWEBサービスもあるが当時はまだなかったのだ。

当然、まずは会社名(商号)を決める必要がある。

週1のビデオ会議で相談しながら、
・キーワード検索をしたときに競合がいないこと
・URLやアドレスのドメインが取れるもの
・あ行 もしくは aやb から始まる名前 (会社一覧などで一番上に表示されるように)
という条件で、社名案を出し合い、全員納得の会社名を決めることができた。

ちなみに、会社名は同じ住所で同じ名前でなければ、他社名と被っても登記上は問題ない。
社名にはひらがな・カタカナ・漢字・アルファベットが使用可能だ。アルファベットで複数の単語を表す場合に限り、スペースも使用可能である。

今では、お客様や他社から当然のように社名を呼ばれるが、当初は自分たちが決めた会社名を呼ばれることが、少し恥ずかしいような嬉しいような不思議な感覚だった。

次に、「株式会社」「合同会社」「合資会社」「合名会社」のどれにするかということに悩んだ。
ちなみに今は「有限会社」を作ることはできない。
「有限会社」≒「合同会社」だと考えてもらえばいいだろう。

これら4つから、特に「株式会社」にするか「合同会社」にするかを3ヶ月ほど悩み続けた。

このお話はまた次回。

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